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□■ kネット・メールニュース 431
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「パパかママか」から「パパもママも」へ
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2019年3月6日
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3月のホットラインは19(火)午後7時~8時半
→0265-39-2116
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■今号のトピックス
1 共同親権を考える
2 国連が共同親権を日本に勧告
3 婚費・養育費を自分の口座に振りこむよう求める弁護士の割合は35%!
4 小4女児虐待死事件で、やはりメディアがぜったいにいわないこと
5 「男性差別」とは何か?/「男性差別」はあるのか?
6 3月の交流会
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週刊金曜日を「買ってはいけない」
→http://kyodosinken.com/2018/10/04/hubaikinyobi/
共同養育支援法は第二DV法
→http://kyodosinken.com/2017/12/12/danzetutirasi/
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┣☆┫1 共同親権を考える
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表題のニュースが予定されています。宗像も取材されました。
3月7日(木)朝日放送テレビ
報道情報番組「キャスト」(関西2府4県徳島含むローカル放送)
18時15分~ およそ10分間 の放送予定です!
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┣☆┫2 国連が共同親権を日本に勧告
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CRC日本の方から以下。
国連のサイトに、日本政府審査の最終所見の先行版が公表されました。
https://tbinternet.ohchr.org/Treaties/CRC/Shared%20Documents/JPN/CRC_C_JPN_CO_4-5_33812_E.pdf
離婚による親子分離の問題は、27(b)に入りました。
外国人の親を含め、子どもの利益にかなう場合には共同親権が可能となるよう、
離婚後の親子関係を規定する法律を改正すること。
非監護親と関係を維持し直接的なコンタクトをとる子どもの権利が、
定期的に実践されることを保証すること。
そのために、日本政府はあらゆる手段を講じなさい、との勧告です。
詳細は以下から
関連記事は以下
国連子どもの権利委員会からの共同親権法制化勧告の獲得について
私たちCRC日本(Convention on the Rights of the Child japan)は、
別居/離婚と親子のつながりの問題について、
2004年1月の第2回審査に向けて以来、取り組んで来ました。
当時は養育費問題が主流で、親子の人間的なつながりや
接触は見向きもされないような時代でした。
それが今回、長年の活動が実を結び、
ついに共同親権の勧告が得られたことは、非常に感慨深いです。
今から約2年前、今回の審査に向けた報告書に取り組み始めたときから、
共同親権の勧告を得ることを一番の目標としてきました。
長年、当事者たちが共同親権を訴え、ハーグ条約に絡む問題で世界から注視され、
機は熟していたと思います。
反省点として家庭裁判所の問題が取り上げられていない等ありますが、
共同親権という太い柱は勝ち取りました。
この勧告をいかに現実のものにしていくか、
それは私たちも含め皆さんの肩にかかっています。
将来を生きる子どもたちのためにも、日本での法制化を実現させましょう。
約3割が離婚する現代社会、一刻も早く共同親権を法制化することが、
より多くの子ども達を救うことになると信じています。
2019年2月
離婚と子どもの問題起草委員長 国連レポート作成:染木辰夫、同英訳:岡部裕子
CRC日本からの国連へのレポート
(2)父母双方に親権 選択制を検討、日経記事
国内の動きです。
拉致被害者は選べないのに、親権選択なんてただの拉致追認ですが。
化石みたいな民法学者がつまんない意見言ってます。
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┣☆┫3 婚費・養育費を自分の口座に振りこむよう求める弁護士の割合は35%!
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弁護士が関与し,子どもの連れ去りという婚姻破綻を仕掛けると
同時に婚費(養育費含む)を請求し,
弁護士の口座への振り込みを要求しているのは,
どれくらいの割合なのか調べました。
http://kyodosinken-news.com/wp-content/uploads/2019/02/3a2ac1a3d8b1ed3cbb3c11c7c0ef24d7.pdf
離婚弁護士らが業務として子どもの連れ去りに関与することが
違法とされずに優遇されているのは日本独自の慣習ですが,
毎月の婚姻費用や養育費から,弁護士が成功報酬を抜くのが
合法とされているのも日本独自の慣習のようです。
子どもの貧困に繋がる悪慣習と感じております。(小島太郎)
(2)同居配偶者による子の拉致事件について
刑事告訴の受理情報について4人の告訴人から情報提供を頂けました。
http://kyodosinken-news.com/wp-content/uploads/2019/02/ac954479693566f0753fffc60a79e26c.pdf
刑事告訴を予定されている方,刑事告訴をされ受理されている方,
実子誘拐の被害相談を受けた警察の方の参考になれば幸いです。
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┣☆┫4 小4女児虐待死事件で、やはりメディアがぜったいにいわないこと
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結愛さんの虐待死事件で養父母の虐待リスクについて指摘した橘玲。
メディアがぜったい言わないのは、別居親への偏見と、家族神話があまりに
強いからですが、引き続き記事を書いています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/tachibanaakira/20190225-00115076/
2/25(月) 17:00
目黒区で5歳の女児が虐待死した事件につづいて、
千葉県で小学4年生の女児が父親の虐待によって死亡しました。
このふたつの事件に共通するのは、
児童相談所など行政をバッシングする報道があふれる一方で、
メディアがぜったいに触れないことがあることです。
報道によると、今回の事件で逮捕された父親と母親は沖縄で
いちど結婚したあと離婚し、そのあと再婚しています。
被害にあった10歳の女児は最初の結婚のときの子どもで、
再婚後に次女(1歳)が生まれたようです。
長女を虐待していた父親は沖縄の観光振興を担う財団法人に勤めていましたが、
千葉への転居を機に退職、18年4月からは同じ法人の
東京事務所の嘱託社員として働いていました。
「家族の話も頻繁にし、同僚は家族仲が良いと思っていた」とされ、
沖縄時代の元同僚も「愛想が良かった」と証言しています。
ここから浮かび上がるのは、ジキルとハイドのような
「モンスター」的人物像です。
そうでなければ、職場ではごくふつうに振る舞い、
家庭では子どもを虐待するような非道な真似がどうしてできるでしょう。
たしかにそうかもしれませんが、実はもうひとつ可能性があります。(略)
(2)婚姻関係になかった父親を親権で性差別させないための立法
アーカンソー州で表題のような州法があるようです。
https://katv.com/news/local/bill-seeks-to-put-arkansas-fathers-and-mothers-on-equal-footing-in-
custody-disputes
人権は人種や国籍とは関係ない筈ですから,その立法事実は日本にも当てはまる筈です。
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┣☆┫5 「男性差別」とは何か?/「男性差別」はあるのか?
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「男性差別」とは何か?(前)
2月6日発売の週刊新潮に宗像充の男性差別についての記事が掲載されています。
https://www.fujisan.co.jp/product/1138/new/
雑誌に書ききれなかった男性に対する驚愕の差別の実態をレポートします。
「男性差別」はあるのか?(後)
「平等よりも伝統」
「お金を稼ぐことは伝統的に男性の役割でした。
婚姻費用や養育費についても、女性が男性に求めてきた。
男性が養育権を主張し女性に経済負担を求めることに
反発する心情の背景にあるのは、実は平等よりも伝統」と
批判するのは「男性差別」に関する研究書を日本に翻訳・紹介する久米泰介さん。
「平等を求めてきた女性たちが、親権の問題になると途端に男女平等は無理という。
子育ては伝統的に女性が強い。そういう領域に限って保守的になるのはご都合主義」と手厳しい。
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┣☆┫6 3月の交流会
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■お茶の水交流会
【日時】 2019年3月9日(土)*毎月第二土曜日
15:00~17:30
【場所】 御茶ノ水 全労会館 3階303会議室
東京都文京区湯島2-4-4(JR御茶ノ水駅御茶ノ水橋口徒歩8分)
http://www.zenrouren-kaikan.jp/kaigi.html#08
参加費 1000円 直接会場にお越し下さい*ただし会員は無料。
主催 共同親権運動ネットワーク
TEL:0265-39-2116(kネット)
メール:contact@kyodosinken.com URL:http://kyodosinken.com
■くにたち
日時 2019年3月10日(日) 午前9:30~11:30
*毎月第2日曜日
場所 国立市公民館中集会室
東京都国立市中1-15-1
(JR中央線 国立駅 南口下車 富士見通り方面に徒歩約5分)
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/soshiki/Dept08/Div05/gyomu/shisetsu/0058/1463551605248.html
資料代 500円 直接会場にお越し下さい
主催 kネット 連絡先 0265-39-2116(担当・宗像)
contact@kyodosinken.com
■松川町交流会
日時】 2019年03月15日(金)*毎月第三金曜日
19:00~21:00
【場所】 長野県松川町社会福祉協議会相談室
長野県下伊那郡松川町元大島2965-1
http://matsukawa-shakyo.net/info.html
参加費無料 直接会場にお越し下さい
■北海道交流会
2019年03月16日(土)
毎月 第三土曜日(13時30分~15時30分)
【場所】NPO法人自立生活センターさっぽろ 研修センター会議室
札幌市白石区南郷通13丁目南3 南郷シティーハウス1F tel(011)598-7944
地下鉄東西線「南郷13丁目」2番出口下車徒歩2分
セイコーマートの左となり2軒目
【参加費】無料
*ご参加される場合には、お手数ですが、下記までご連絡いただけると助かります。
【メール】kick@orange.plala.or.jp
【電話】080-4040-5699 カタラン(安岡)菊之進まで
■福岡交流会
2019年03月23日(土)
毎月 第四土曜日(18時~21時)
【場所】福岡市立中央児童会館あいくる
〒810-0021 福岡市中央区今泉1丁目19-22
天神CLASS7階 TEL:092-741-3551
【メール】princettia2016@gmail.com
【問い合わせ】090-1084-3101
*宮崎交流会は4月以降休止です。
また、別府での交流会は継続していますが、
問い合わせはメールのみですので、こちらでは紹介していません。
『子育ては別れたあとも
改定版・子どもに会いたい親のためのハンドブック』
『引き離されたぼくと子どもたち -どうしてだめなの? 共同親権』発売中
【★現在の読者数 948人】実子誘拐、親子引き離しの違法化を
*共同親権運動ネットワークのホームページは管理運営上の都合で
いったん休止しています。関連情報は共同親権ニュースドットコムで
随時更新しています。
http://kyodosinken-news.com/
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非婚の父は離婚後の父と同様の法的地位ですが、
親の権利を無視しての再婚養子縁組の乱暴さは国連からも勧告を受けています。
虐待は交通事故と同じでみんなが家族を作りたがる限り0にはなりません。
親子引き離しも虐待ですが、虐待が起きやすい社会環境を放置して
当事者の過失だけ責めるのは、フェアではないでしょう。(宗像)
子どもが最近反発して、面会交流時に交番に行くことが最近ある。
お巡りさんは、「約束があるんですから会いに来続けてください。
何かあったとき、連絡がつくようにしておくのは大切です」
と言っていた。(宗像)
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