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□■ kネット・メールニュース No.81
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★選ばなくっていい パパの家 ママの家
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2012年8月25日
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【民法を変えて共同親権に/つくれ! 親子交流断絶防止法】
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■今号のトピックス
1 若林辰繁裁判官、テレビでも有名に
2 ハーグ条約関連法案、国会でも審議入り
3 インフォメーション
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┣☆┫1 若林辰繁裁判官、テレビでも有名に
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民法に面会交流が明文化された昨年の法改正時に、
「法務大臣が国会で何を言おうと関係ない。
国会審議など、これまで参考にしたことは一度もない」
と子どもに会えなくなった父親に説明した若林裁判官。
三権分立の憲法を持つ法治国家の裁判官として
極めて珍しい独特の法解釈を持つ人物として度々話題になってきました。
週刊誌や新聞紙上でこれまで度々注目され、
国会でも取り上げられましたが、
8月23日、ついに、テレビにも進出しました。
若林裁判官については、以下のブログに詳細があります。
http://kasaicheck.seesaa.net/category/13951416-1.html
このような国会議員や行政府を
税金をもらいながら小馬鹿にする裁判官が、
今も千葉家裁松戸支部で裁判官を続けています。
松戸支部にはほかに裁判官もほとんどいませんが、
松戸支部の管轄する地域では、「おれ様が法律だ」
の若林王国が今も続いています。
恐ろしいことです。
番組の中で最高裁判所は、フジテレビの取材に対して、
「一方の親が、もう一方の親の同意なく子を連れて別居し、
その後面会交流に応じないという点についても、
一つの事情として考慮しながら、あくまで
何が子にとって幸せかという点を最優先して
判断していると考えられます」
と答えています。
ウソです。
なぜなら、もし最高裁の言っているようなことが事実であれば、
子どもの利益のために取り決めを促し、
面会交流を明文化するなどという法改正は必要なかったからです。
「安全神話と情報隠し」はもうたくさん!
若林に暴言を浴びた父親は最高裁に上告していますが、
若林の単なる思い込みで親子を引き裂いた事実はそのままです。
最高裁判所はこういった裁判官を
「裁判官の独立」の名のもとに放置し続けているのが、
最高裁の言い訳がウソであることの証拠です。
最高裁もまた、
「法務大臣が国会で何を言おうと関係ない。
国会審議など、これまで参考にしたことは一度もない」
と思っているのです。
なお、家庭裁判所についての正しい情報を提供する
「家庭裁判所チェック」には、
強引な訴訟指揮をする納谷肇裁判官について最高裁に苦情を言うと、
新潟家裁長岡支部に異動になったという書き込みが寄せられています。
http://kasaicheck.seesaa.net/article/172001291.html#comment
実際に、こういった点が考慮されて異動になったかは不明ですが、
最高裁判所の人事局や家庭局が、家庭裁判所の裁判官について
苦情を以前よりは前向きに受け付け、必要があれば調査するのは
複数の当事者の情報から事実のようです。
裁判官や裁判所職員に人権侵害を受けた場合
積極的に最高裁に苦情を寄せてください。
最高裁電話 03-3264-8111(代表)
「職員の問題で家庭局、人事局に相談があります」と言ってください。
また、kネットでもそういった相談に対応します。
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┣☆┫2 ハーグ条約関連法案、国会でも審議入り
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読売新聞の報道によれば、
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120831-OYT1T01192.htm
「衆院内閣委では国家公務員に労働基本権を付与する
国家公務員制度改革関連法案、同外務委では国際結婚が破綻した際の
子どもの扱いを定める ハーグ条約承認案について、
それぞれ提案理由説明が行われ、審議入りした。
ただ、両案とも8日までの今国会中の成立が困難とみられている。」
(2012年8月31日20時46分 読売新聞)
今回のハーグ条約担保法は、
返還についての例外事由が大きく、問題があります。
DVについての対処がアメリカなどでは刑事罰として厳しいことについては
先日の外交官の事例についての一連の報道から明らかです。
子どもがいる場合のみ、例外とするのは法の公平性を損ないます。
実際のハーグ条約を適切に運用していくためには、
「原則交流」を確立するための、
寛容性の原則や、強制力を付与した面会保障法ができなければ担保されません。
もちろん、若林裁判官のような
法律を守る意思のない裁判官が横行する日本の裁判所で、
いくらいい法律ができても、意味がありません。
法も裁判所の体質も両方変えることが必要です。
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┣☆┫3 インフォメーション
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(1)朝日新聞〈私の視点〉離婚後の親子関係 子のために共同親権を
コリン・ジョーンズ(同志社大学)さんが投稿しています。
http://www.asahi.com/news/intro/TKY201208270433.html
(2)テレビ朝日「引き取りたかった」別居中の実子連れ去り逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20120820-00000024-ann-soci
「北九州市八幡東区で、離婚に向けて別居中の自分の子どもを連れ去ったとして、
35歳の男が逮捕されました。
(略)〓〓容疑者は19日午後9時半ごろ、
JR八幡駅前で、離婚に 向けて別居中の妻と話し合っている途中、
妻が抱いていた実の子どもである1歳の男の子を奪い、車で逃走しました。
妻が近くの交番に助けを求め、警察が、
事件発生から約1時間半後に〓〓容疑者が1人でいるところを発見。
〓〓容疑者が「子どもは自分の実家に預けた」と話したため、
捜査員が〓〓容疑者の実家を訪ね、男の子を無事保護しました。
男の子にけがはありません。
〓〓容疑者は警察の調べに対し、容疑を認め、
「自分が子どもを引き取りたかった」と話している ということです。」
こういった事例は度々報道されるようになりましたが、
連れ去らなければ子どもと会えなくなるという事実が知られてきた結果です。
マスコミの警察発表垂れ流し報道も相変わらずですが、
親が子どもと暮らしたくて「男の子にけがはありません」と
コメントを付す記者側の思考停止は最悪です。
(3)白馬村住民登録拒否問題、子ども手当編口頭弁論
白馬村が、父親の親権がないことを理由に住民登録を拒否した問題、
父親側は白馬村の子ども手当の不支給について
白馬村の違法行為を国家賠償請求で訴えましたが、
その第2回口頭弁論が開かれます
第2回口頭弁論
日時:9月10日13:20~
場所:長野地方裁判所松本支部
ぜひぜひ傍聴を!
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【編集部より】
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★編集部後記
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家庭裁判所の「親子引き離しセンター」ぶりは相変わらず。
試行面接は「動物実験」。
「事なかれ主義」のことを裁判所では「子どもの福祉」と呼ぶ。
子どもを持っているということが他方の親や、子の人権を侵害していい
根拠と考える家裁職員の思考停止は、どこまで続く。
裁判所という組織が別居親たちの意見に耳を傾けるのはいつのこと。(家裁監視団)
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