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□■ kネット・メールニュース No.99
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★選ばなくっていい パパの家 ママの家
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2013年1月6日
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【家庭裁判所に法の支配を/日弁連に人権の確立を】
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■今号のトピックス
1 若林辰繁裁判官、再度ジャパンタイムズに
2 各地で面会交流支援
3 衆院選アンケート、共同親権賛成の議員
4 「パパを不審者と呼ばないで!」署名集めお願い
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┣☆┫1 若林辰繁裁判官、再度ジャパンタイムズに
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The Japan Times2013年1月5日に
再び若林辰繁裁判官が紹介されています。
http://www.japantimes.co.jp/text/nn20130104f2.html
Child custody injustices hard to fix
Joining Hague may curb parental abductions if legal mindset evolves
千葉家裁松戸支部の若林辰繁裁判官に関する情報は
以下のサイトで詳しいです。
http://kasaicheck.seesaa.net/category/13951416-1.html
若林裁判官は、調停時に
「法務大臣が国会で何を言おうと関係ない。
国会審議など、これまで参考にしたことは一度もない」
と発言し、その発言が国会等でも取り上げられました。
なお、「裁判官の独立」の名のもとに
若林辰繁裁判官を擁護する必要はありません。
裁判官は当事者のために、公平な判断をしてはじめて
その正統性を主権者である私たちから認められます。
前例に沿いさえすれば、当事者が納得するなどという、
裁判所の権威主義を私たちは主権者として
けして許してはいけません。
裁判官のいい加減な発言を許していて
議員に言いさえすれば法改正がなされるわけでもありません。
そうであればとっくの昔に法改正はされているはずだからです。
当事者が裁判所で当たり前のことを主張しなければ
「法改正が必要」などとだれも思いません。
この記事では、
昨年末に実名を公表して連れ去り問題を告発した
渡邉泰之さんのインタビュー記事とともに
ハーグ条約への加盟が、
日本の「連れ去り司法」の現状を変えるきっかけになることへの
期待が述べられています。
*外務省主催シンポジウムが開かれます。申し込みは9日まで。
「ハーグ条約シンポジウム ―国際家事調停の在り方を巡って―」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hague/symp_jp_130116.html
日時:2013年1月16日(水曜日)13時から16時30分
場所:東京都港区三田2-1-8 三田共用会議所
主催:外務省 協力:日本仲裁人協会 後援:日本弁護士連合会
言語:日英同時通訳つき
参加費:無料
定員:約200名
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┣☆┫2 各地で面会交流の取り組み
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(1)岡山:面会交流の支援団体設立へ1月2日
NHKによれば
「両親が離婚した子どもが離れて暮らす親と定期的に会う
「面会交流」を支援しようと両親の間の連絡役を担うNPO法人が1月、
県内で初めて設立されることが分かりました。
面会交流は、両親が離婚した子どもが離れて暮らす親と
定期的に会うというものでよりいっそう子どもの権利を守るために
平成24年、新しい法律が施行され、
離婚の際には夫婦間で面会交流について協議するよう促しています。
しかし実際は面会交流の合意が出来た当事者同士でも連絡を取りあうことは難しく、
子どもの権利が尊重されにくいことが課題となっていました。
こうした中、弁護士や家庭裁判所の調停委員などおよそ20人が
子どもが望む際に面会交流を滞りなく行えるよう
離婚した両親の間の連絡役を担うNPO法人を1月、
岡山市内に設立することが分かりました。(以下略)」
することが目的化した
家庭裁判所出身者のための支援ではなく、
面会交流が「子育て」であるとの考えのもとで、
支援をしていただくことを期待します。
(2)お寺が面会交流の場に
親が離婚、別居 子どもとの「面会交流」会場に
http://www.chugainippoh.co.jp/religion/news/20121117-004.html
中外日報によれば
「浄土宗西山禅林寺派総本山永観堂禅林寺(京都市左京区)は
京都家庭裁判所の要請を受け、
昨年10月から夫婦の離婚後や別居中に
子どもを養育・監護していない方の親が子どもと面会する
「面会交流」の会場提供に取り組んでいる。
宗教の公共性が問われる中、同寺は
「地味な活動だが、地域や行政とのつながりも大切にしていきたい」としている。
(略)
調停期間中に家裁職員が立ち会う「試行的な面会交流」を実施することもある。
永観堂は、この「試行的な面会交流」に協力。
僧侶の案内で境内を散策するケースもあれば、
永観堂で落ち合った後に近所の動物園などに出掛ける親子もいる。
境内の庭園の美しさや豊かな自然環境など利用者の反応は概ね良いという。
永観堂の華園源昭・本山部長は
「夫婦間の対立は複雑な要素が多い。
面会時のトラブル発生など会場提供に慎重な意見もあった」とする一方、
「子どもに優しい言葉を掛けたり、
おもちゃを準備しておくくらいのことしかできないが、
無邪気な笑顔を見ると協力してよかったと実感する」。
また「寺の職員にとっては『世の中にはさまざまな社会問題がある』
ということへの気付きのきっかけにもなっている」と話す。」
(2012年11月19日)
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┣☆┫3 衆院選アンケート、共同親権賛成の議員
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前回の衆議院選挙で、kネットが実施したアンケートで
「共同親権に賛成する」と回答した候補のうち、
当選したのは次の各議員になります。
なお、すべての候補者に対してアンケートを実施したわけではありません。
北海道 2区 自民党 吉川貴盛
北海道11区 自民党 中川ゆうこ
埼玉 5区 民主党 枝野幸男
東京 11区 自民党 下村博文
長野 4区 自民党 後藤茂之
大阪 16区 公明党 北がわ一男
兵庫 1区 自民党 もりやま正仁
兵庫 2区 公明党 赤羽かずよし
兵庫 7区 自民党 山田賢二
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┣☆┫4 「パパを不審者と呼ばないで!」署名集めお願い
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kネットでは、
学校や園で、別居親が排除される状況について
署名集めを実施しており、2013年1月末日を最終〆切にしています。
ご協力よろしくお願いします。
【「共同養育・面会交流」リーフレット配布】
共同親権運動ネットワークでは、
共同養育、面会交流の普及促進のために啓発のためのリーフレットを作成しました。
http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2012/11/menkai_leaf_2012%20knet_0104.pdf
http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2012/11/menkai_leaf_2012%20knet_0203.pdf
ご活用いただくとともに、関係機関への配布を行っています。
配布にご協力いただけるかたは、共同親権運動ネットワークまでご連絡下さい。
こちらから必要な枚数(10枚から)をお送りいたします。
また、離婚時の取り決めだけでなく、調停や審判、裁判でもご活用ください。
お問い合わせは以下
TEL 03-6226-5419
FAX 03-6226-5424
Eメール info@kyodosinken.com(kネットリーフレット配布係)
【★現在の読者数 405人】
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【編集部より】
メールニュース読者からのイベントのお知らせ、その他投稿歓迎。
「イベントのお知らせ」に関しては、
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またその他投稿に関しても400字以内で
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info@kyodosinken.com
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★編集部後記
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「お正月に子どもにお年玉を手渡すのが夢だ」
とか思いながら、正月を過ごした。
当たり前のことができない日本の制度。
「パパは不審者じゃないけどね」。(宗像)
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