面会交流の支援団体設立へ
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4024548471.html?t=1357119902741
両親が離婚した子どもが離れて暮らす親と定期的に会う「面会交流」を支援しようと両親の間の連絡役を担うNPO法人が1月、県内で初めて設立されることが分かりました。
面会交流は、両親が離婚した子どもが離れて暮らす親と定期的に会うというものでよりいっそう子どもの権利を守るために平成24年、新しい法律が施行され、離婚の際には夫婦間で面会交流について協議するよう促しています。
しかし実際は面会交流の合意が出来た当事者同士でも連絡を取りあうことは難しく、子どもの権利が尊重されにくいことが課題となっていました。
こうした中、弁護士や家庭裁判所の調停委員などおよそ20人が子どもが望む際に面会交流を滞りなく行えるよう離婚した両親の間の連絡役を担うNPO法人を1月、岡山市内に設立することが分かりました。
NPO法人では離婚した両親と連絡を取り合って面会の日程を調整したり実際に担当者が同行して面会交流を行ったりするということです。
NPO法人は1月、設立総会を行って平成25年度早々にも岡山市から認証を受けて活動を始めることにしています。
岡山県などによりますと面会交流の支援のために離婚した夫婦を仲介する団体は、中国地方では広島県や島根県にはありますが岡山県内では初めてだということです。
01月02日 09時28分
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