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□■ メルマガ共同親権57(通495)
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「パパかママか」から「パパもママも」へ
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共同親権と親子引き離しについての情報を発信します。2020.8.15
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■今号のトピックス
1 面会交流国賠高裁不当判決「親の権利を言おう」
2 グループワーク 家族サバイバル
3 DV撤回!被害防止交渉国賠 8月24日判決、宗像講演
4 ダンの子育て日記 その3「婚姻費用は3年で1,787万円」
5 「共同親権で何が変わる、何を変える」Part2レポート、動画あり
6 報道いろいろ
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週刊金曜日を「買ってはいけない」
→http://kyodosinken.com/2018/10/04/hubaikinyobi/
法務省宛署名はこちら! 現在257人(国賠訴訟で国に出します)
http://chng.it/T79yXhzL
8月の共同親権ホットラインは18(火)19:00~20:30
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┣☆┫1 面会交流国賠高裁不当判決「親の権利を言おう」
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「面会交流の権利性」
子どもとの面会交流は憲法上の権利で、実現のための立法措置を国会が怠っているのは違法だとして、国を訴えた訴訟の控訴審判決が13日、東京高裁であった。白石史子裁判長は原告の請求を退けた一審東京地裁判決を支持、訴えを棄却した。
判決は「憲法上保障された権利とは言えない」と述べ、「面会交流の法的性質や権利性自体に議論があり、別居親が権利を有していることが明らかとは認められない」と述べたという。
かねてより、面会交流の権利性が議論の的になり、その場合、親の権利か子どもの権利か、あるいは親に権利性はあるのか、について論争が続いている。どんな権利も議論はあるけど、「法的性質や権利性自体に議論がある」こと自体が、別居親の権利性を否定する根拠になるわけない(櫻井智章「面会交流権の憲法上の権利性」法学教室2020年3月号)。
「権利ではなく義務」というその理由
「面会交流は親の権利ではなく子どもの権利」
「親権は権利じゃなくて子どもへの親の義務」
という主張をよく聞く。親が会いに行かなければ子どもは親に会えないのだから、親子双方に権利があるに決まっているし、子どもの面倒を親が見ないで他人が子どもの権利を主張したところで意味はない。「あなたやあなたの兄弟や親せきに子どもがいるなら、施設に入れてからまず議論したら」と言い返すことにしている。
一方で、海外では、親責任や親の配慮と、親権という概念自体が変化してきた。だから親の権利性自体を否定したがる議論が、共同親権に賛成の人の中でも多い。法務省の議論もそれをなぞっている。
こういった議論は論点のすり替えに陥りやすい。権利の概念を個別に論じることで、親の役割が社会の基準でいかようにも規定されることになりがちだ。単独親権制度では親権のない親の権利を否定しても、それが親の役割ならば肯定される。
■時事通信8/13(木) 14:57配信
面会交流で別居親敗訴 一審に続き国賠認めず 東京高裁
https://news.yahoo.co.jp/articles/79a25e0b21371abc4ddf935396e75f0a7da54e45
■櫻井智章 法学教室2020年3月号
面会交流権の憲法上の権利性
2019年11月に地裁で棄却された一審判決に対して、「「子の連れ去り・奪い合い」という実力行使(自力救済)が横行しているのは法的救済に不備がある証拠であり、法治国家の根幹にかかわる事態であることを認識する必要がある。」と甲南大学法学部櫻井智章教授(憲法学)が解説しています。
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┣☆┫2 グループワーク 家族サバイバル
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来週末です! 相談も空きあり
グループワーク 家族サバイバル
日時 2020年8月22日(土)
場所 長野県塩尻市えんぱーく304会議室
内容
◇相談会 13:00-14:50
応談 偶数月 宗像充(おおしか家族相談)
奇数月 中川(日本家族再生センター長野支部)
50分2500円、要予約
申し込み 090-4703-4723(中川)
(留守電の場合はメッセージを残してください。かけなおします)
◇グループワーク 15:00-17:00
参加費1500円、予約不要(直接会場にお越しください)
親子の引き離し、DV(家庭内暴力)、仮面夫婦、不登校・引きこもりetc
・妻(夫)に突然家を出ていかれて子どもにも会えなくなった。
・夫(妻)からの暴力が止まらない。
・妻(夫)への暴力をやめられない。
・親の離婚で父親(母親)に会えなくなった。
・子どもが学校に行かなくなった。
・離婚を考えている
……悩みを共有し、家族や自分のこといっしょに考えます。性別、大人/子ども問いません。
主催 家族サバイバル
共催 おおしか家族相談、日本家族再生センター長野支部
問い合わせ(相談予約)
携帯 090-4703-4723(中川)
メール kanteisi1979@gmail.com
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┣☆┫3 DV撤回!被害防止交渉国賠 8月24日判決、宗像講演
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秋田高裁午後1時15分判決です!
DV撤回!被害防止交渉国賠 8月24日判決、宗像講演
8年前の2013年、東日本大震災や福島原発事故を機に、仙台から青森へ移住した男性が、その直後に、配偶者から児童虐待や夫婦間暴力をでっち上げられ、警察が関与して子供と引き離され ました。(具体的な嫌疑の内容は裁判になるまで秘されていました)
その後、男性は、身に覚えのないヘンテコリンな証拠が捏造され ていたり、警察署の会議室へ呼び出され、市役所の職員・保育園の園長・警察職員らの目の前で、所持品検査や身体検査をされ て犯罪者のように扱われたり、暴力沙汰を起こした事実がないのに、警察主導の「被害防止交渉」に参加させられ、とても屈辱的な思いをして、自殺未遂を起こしました。
「被害防止交渉」とは、暴力を防止するための話し合いですが、警察はそうであることも秘して、男性をおびき寄せ「暴力を振るう怖い男性である」とレッテル付け、それ以後、男性は 市役所からもひどい待遇を受けて人間扱いされませんでした。
(男性なのに暴力を受けているのかと笑われたり、あんなやつ(DV加害者)の話は聞かなくていいと話しているのを聞かされたり、異議申立書の送り返し(違法な不受理)など)
法の不備がいろいろとある事もわかり、これは誰にでも起こりうる災難と言えます。
警察などの行政が、過度に家庭問題に入り込むことで、親子の一生が取り返しのつかないことになってしまいます。
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┣☆┫4 ダンの子育て日記 その3「婚姻費用は3年で1,787万円」
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ダンさんは、共同親権ニュースドットコムに、片親親権であまり人に共有されない悩みをレポートします。その3回目です。
子どもとは月に2度会っている状況ですが、現在の社会の側の偏見の中、さまざまに親子関係で気になる点があります。今回は、世間ではあまり知られていない婚姻費用の実情です。
婚姻費用(相手方手元に入るお金 3年余りで)は1,787万円
『婚姻費用』
一緒に暮らしている場合と同等の生活ができることを前提に支払らわれる金額だそうです。
具体的には、居住費や生活費、子どもの生活費や学費といった費用を指します。 法律上、婚姻費用については、夫婦がその負担能力(収入の大小等)に応じて、分担する義務を負っています。
毎月14 万円払っていました。
婚姻費用合計の内訳
●母親の別居後の年収382万(2015、2016年2年間の平均)
1ヶ月当たり31万8374円
●婚姻費用は3年3ヶ月(子供が小学校1年生8月~4年生12月)39ヶ月間
14万(1ヶ月あたりの婚姻費用)×39ヶ月=546万円
●母親の手元に入る金額
1ヶ月:14万円+31万8374円=45万8374円
3年3ヶ月:45万8374×39ヶ月=1,787万6586円となります。
●2000万円弱の累計
150万円(和解金)+1,787万(婚姻費用)=1,937万円
●弁護士の方の着手金(40~70万)や報酬料は別途かかります。
●離婚後の母子家庭への支援制度
児童手当、児童扶養手当、住宅手当、母子家庭制度、支援制度、所得税・住民税などの減免、交通機関・粗大ゴミ・上下水道などの割引制度などの利用可。
母親が受取る金額は3年で2千万円の累計
裁判が長引けば負担も増えます。
小学校の低学年でひと月いくら子供にかかるでしょうか?(略)
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┣☆┫5 「共同親権で何が変わる、何を変える」Part2レポート、動画あり
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要約版です!
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┣☆┫6 報道いろいろ
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木村草太の主張がデマに基づくヘイトだくらい、この問題を調べた記者ならだれでも気づきますが、それを日本のマスコミは誰も報じなかっただけです。
住所秘匿の措置は、被害の訴えだけで認められるので、それがDVの証拠でもなんでもありません。
ただし日本のDVは思ったらDVなので、超法規的措置が放置されているだけです。憲法違反を憲法学者が知ってて擁護するなら、憲法学者はいらない。
■ニューズウィーク日本版8/5(水) 18:20配信
日本人の親による「子供連れ去り」にEU激怒──厳しい対日決議はなぜ起きたか
<国際結婚と離婚の増加に伴って、日本の単独親権制度が問題に。子供に会えない悩みで自殺したフランス人男性もいる>
https://news.yahoo.co.jp/articles/be3eb68942cd95ad17012feee95b33433de472ab?page=1
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この記事は、「ディズニーランドダディー」推進記事と読まれかねません。
「離婚後に父母の協力関係が築けない」のは家族法を根拠に親権差別がはびこり、別居親子関係が軽視されていることが原因です。
新西さんも、二宮さんも「かわいそうだから」温情的にオンラインをすればよいと考えているならルールを作っても守られません。実効性がないんですから。
面会交流は子育ての時間なので、オンラインでおむつを替えたり、親子喧嘩をしたりもできないのは当たり前。
別居親もいいとこどりで、自分たちが感染を広めるというのを前提に指針を求めるのはやめたほうがよいでしょう。感染拡大の防止を前提に安心して移動ができ、直接会える環境をどう確保するかという視点がなければ、「子どもは父母に養育される権利があり、交流を中断させてはならない」はお題目です。
問題は、「合意がないのに引き離すのか」を問題にせず、「合意がないのに会わせるのか」だけを問題にすることです。
FPICのおかげで交流絶たれた人いっぱいいるんだから、二宮さんがPCR検査受けて、面会交流支援を直接やればいいんじゃない。
■西日本新聞8/11(火) 11:16配信
「娘の安否すら知らされず」離婚後の面会交流、コロナ禍が影
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7e58897d39e67ca6f439345bdc93bb73713e0d2?page=1
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■小島太郎
拉致被害を差別的に貶める日本社会
https://tarokojima.themedia.jp/posts/9315428
■ヤフーニュース8/8(土) 7:52
田中俊英 | 一般社団法人officeドーナツトーク代表
「パパ、神経衰弱しよう」~連れ去られた親の「抜け殻」感
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakatoshihide/20200808-00192225/
結婚制度に関する記事
■HARBOR BUSINESS Online8/11(火) 15:32配信
結婚制度反対論者のわたしが同性婚を支持する理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/a804bbb4a72207dc63075f706a1b02d949293e95
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大臣の答弁は日本は子供の拉致容認国家だと言えますね。現状をきちんと理解していない非常識極まりないという感想です。
PCR検査の未整備が長く続くコロナ対策といい、センス無しの対応が批判されています。数々の不祥事はじめ、酷い言い訳含め今の政府、官僚に政策をこれ以上任せておけないと都度声を上げるべきでしょう。外圧に頼るだけでなく、国民が国内の白黒の総括もしていかないと、曖昧なまま生産性の低下した国政をそのまま委ねることになります。これらの損失は私達の子供たが負うことになります。
【現在の登録者数1,321】実子誘拐、親子引き離しの違法化を
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何でも否定する思春期の娘に、「しんどいんだけど」と言うと、
「子どもみたいなこと言って」と言い返される。
「だって、子どもだもん」と返してみた。(宗像)
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