別居親の全国組織である共同親権運動ネットワークは、8月29日付で、日本弁護士連合会、千葉県弁護士会、東京弁護士会に、弁護士による実子誘拐と片親疎外の防止を文書で要請した。一方の親が離婚や親権取得を有利に運ぶためにもう一方の親の同意なく子どもを連れ去る行為は、実子誘拐と呼ばれ、近年別居親団体を中心に規制を求める声が強くなってきた。
要望書では、同居親が実子誘拐や別居親が学校に来ることを妨害したり、子どもに手紙を渡さなかったりする行為がハラスメントとして指摘され、弁護士業界の自覚を促す内容になっている。(2018.8.29)
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