2016年にアンジェリーナ・ジョリーがブラッド・ピットに離婚を突き付けて以来、こう着状態が続いてきた泥沼離婚劇が、ついに終幕を迎える時が来たようだ。
2月にも離婚の合意がなされる見通しだと報じられていたが、この時は裁判所が、2人が親権に関しての交渉を継続することを認めるためのもので、離婚そのものの合意には至っていなかった。
しかし「アンジェリーナが、ブラッドに6人の子供たちとの面会を許可することで合意に至ったようです。アンジェリーナも仕事をして世界中を飛び回っていますし、共同親権は理にかなっています。最初に離婚を切り出した時は、単独親権を主張し、ブラッドが子供たちに会うこともままならなかったようですが、最終的にはよい落としどころで合意に達したようです。まだ手続きには少し時間がかかりますが、数週間後には正式に離婚が成立することになりそうです」と関係者がザ・サン紙などに語っている。
アンジェリーナは、2016年9月にブラッドが機内で長男のマドックス(16)へ暴力をふるったとして離婚を申請。「マドックス、パックス(14)、ザハラ(13)、シャイロ(11)、双子のヴィヴィアンとノックス(9)の6 人の子供たちのため」として単独親権を要求していた。
なかなか離婚の合意に至らなかったのはお金ではなく親権問題と言われており、ブラッドにも譲れない一線だった。悪しき酒癖などを指摘されたブラッドはその後、酒断ちをするなど誠心誠意尽くしてきたがアンジェリーナが首を縦に振らなかったようだ。
今回の離婚劇は、子供たちのためにも守秘義務を貫いてきたため詳細は明らかになっていないが、ブラッドの誠意などが認められ、あくまでも子供優先のスタンスで合意に至ったとみられる。（Movie Walker・NY在住/JUNKO）