オーストラリア上映禁止の顛末、映画「レッドピル」

kネット主催で5月5日に東京・立川で上映する映画「レッドピル」。
各地で論争を呼ぶ話題作ですが、
オーストラリアでは「上映禁止」措置がとられたとされています。
この点について、ウォレン・ファーレルの『男性権力の神話』を
日本に紹介した久米泰介さんに、解説していただきました。

 

オーストラリアではプレミア(初回)公演が禁止されました。
https://www.smh.com.au/lifestyle/melbournes-palace-cinemas-cancel-screenings-of-mra-documentary-the-red-pill-after-petition-20161025-gsa79y.html

その際、ニュース番組が監督のキャシー・ジェイに
インタビューしています。

非常にキャスターたちは敵対的です。

オーストラリアではメルボルンのPalace Kino Cinemaでの
2016年11月6日に予定されていたオーストラリアの初回公演が
フェミニストが呼びかけた2000以上の映画館への請願で中止になり、
その後、5000の(上映中止をやめる趣旨の)カウンター請願が
出されたようです。

その後、下の動画を見てもわかりますが
メルボルンで2017年に上映されたようです。

先ほど触れたニュース番組では、
単なるキャンセレイション(中止)ではなく、
banned(禁止)という表現をしています。
倫理的に上映を禁止した(するべき)という認識があるからだと思います。

7年前