2月13日、宮崎県警高岡署に、3人の子どもを妻とその親族に誘拐されたとして、誘拐罪で告訴状が提出されたことが、父親の話から明らかになった。父親は41歳の会社員。昨年2017年の8月13日、仕事に出ている間、12歳の長女、11歳の次女、7歳の長男を妻とその親族らによって実家に連れていかれたという。
会社員によれば、1月23日から複数回高岡署に告訴についての相談をしてきたが、親告罪の半年間の提出期限の2月13日になって高岡署が受理。告訴したのは会社員の妻(38歳、パート)と妻の3人の姉、それに姉一人の夫。さらに8月13日当日には、会社員が妻の実家で妻と会った際、「弁護士といっしょにやった」と妻は話していたという。会社員は「家裁に監護者指定を申し立てたが、2カ月の間何人も弁護士に相談して時間がかかったことに対して『2か月間法的手続きを取らなかった』と棄却の理由にされた」と告訴状を提出した理由を述べている。監護者指定の審判については現在福岡高裁宮崎支部で審議が続いている。
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