kネット・メールニュース383「味沢さんから応援メッセージ」

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□■  kネット・メールニュース  383号
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「パパかママか」から「パパもママも」へ
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2017年12月15日
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■今号のトピックス
1 明日、松川交流会(長野県南部)
2 映画「レッド・ピル」味沢さんから応援メッセージ
3 共同親権祭りレポート
4 「親子断絶防止法」、3つの誤解 と 3つの狙い

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「ぼくたち問題のある別居親!? 週刊金曜日のデマとヘイトはゴメン!」

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┣☆┫1 明日、松川交流会(長野県南部)
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来てね!

日時 2017年12月16日(土)*毎月第三土曜日
15:00~17:00
場所 長野県松川町社会福祉協議会相談室
長野県下伊那郡松川町元大島2965-1
http://matsukawa-shakyo.net/info.html
参加費無料 直接会場にお越し下さい

お子さんに急に会えなくなってどうしていいかわからない方
周りに自身のことを話す方がいない方
裁判所やパートナー、元パートナーとのやりとりにお悩みの方

子どもと離れて暮らす親が
互いに気持ちや事情を話して 支え合い、
知恵を出し合う場です
会員でなくても参加できます。
主催 kネット 連絡先 0265-39-2116(担当・宗像)
munakata@kyodosinken.com

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┣☆┫2 映画「レッド・ピル」味沢さんから応援メッセージ
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残り12日、目標額まではまだ不足しています。
まだ寄付していない方も、そうでない方も、
ぜひ皆様方からの志を。

https://readyfor.jp/projects/14548

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日本家族再生センターの味沢道明さんからの応援メッセージです!

女性であれ男性であれ、性別で差別されてはなりません。
これまで、女性差別についてはかなり社会的な認知が進んできました。
けれど、一方で男性に対する差別がありながら、
男性は抑圧する性という構造的な一面だけを捉えて、
男性もまた抑圧社会の被差別者であることが見逃されてきました。

この映画の上映を通じて、
ジェンダー教育の進んだ欧米でも未だなお男性差別が横行している
現実を知ることで、
さらに性差別の構造や差別意識が根強く残る日本の問題を理解し、
真の男女平等を目指していけたらと思います。

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映画は、フェミニストであるキャシー自身が、
マスキュリスト(男性の権利を主張する立場)
たちへインタビューを行いながら進んでいきます。

その中で、彼女は「女性が弱い、不利な立場にある」
という自らの信念に疑問を持ちはじめます。
男性たちもまた、社会の中で犠牲を払い、
不利益を被っているのではないかと気づきはじめたのです。

男性は女性と比べ、圧倒的に自殺率が高い。
危険な仕事に従事している割合が多い。
暴力や誹謗中傷に晒され社会的に守られていない。
そして、子育ての機会を奪われ、わが子と暮らすことができない。

このような男性たちの悲痛な声に、キャシーは胸を打たれます。

男性の権利のために声を上げる活動家、
大学でのマスキュリズムの講義に対して、
会場に押しかけ抗議活動をする過激なフェミニスト、
そして行き過ぎたフェミニズムに反対する女性たち―。

社会的・経済的に、強いのは男性? それとも女性?
この映画は、本当の男女平等とはどういうことなのか?
を問うものになっています。

私たちは、フェミニストを否定したいわけでも、
マスキュリストを擁護したいわけでもありません。
ただ、多くの人にこの問題に関心を持ってもらいたいのです。
この「本当の男女の平等」を考えることは、
「親権」の問題を考える上で大切なことだと考えています。

昔は、男性は仕事、女性は育児という考えが根強くありましたが、
今は女性も外に働きに出ますし、男性も育児をします。

だからこそ、子育てや親権についても今までの固定概念にとらわれず、
本当の意味での男女平等について考え、浸透させていく必要があるのです。

■上映スケジュール■

<東京>

開催日時:2018年5月5日
入場料:無料
会場:都内(調整中)

2018年5月~7月で3回の開催を予定しています。

ぜひこちらから
https://readyfor.jp/projects/14548
3000円からのご支援をお願いします。

■資金使途■

いただいた支援金は、米国エージェントからの日本国内での
上映権購入費用、翻訳家による翻訳作業費用、
上映施設の使用料として大切に活用させていただきます。

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┣☆┫3 共同親権祭りレポート
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国立市公民館で開かれた共同親権祭り、
国立ローカルなイベントにもかかわらず、
15人近くが集まり、けっこう活発な議論にもなって充実した内容でした。

久米泰介さん(『ファーザー・アンド・チャイルド・リユニオン』翻訳者)
からは、アメリカで乳児の宿泊面会を否定する著作が出され、
論争になった事例が紹介されました。

フェミニズムの研究者による一面的なデータの扱いの著作が、
何度もくり返し使用されることで、まるで事実として独り歩きし、
共同養育の推進側とでデータの扱いの面から論争になったそうです。
偉い学者さんたちも共同養育推進側で論争に参戦して、
賑やかなことになったという報告をしていただきました。
面前DVで脳が委縮して「だから引き離さないと」という議論が
せっせと量産されている日本の状況とよく似ています。

「データは裏切らないけど解釈は間違う」ということを
自然科学の学者さんに聞いたこともあります。
データの扱いがサイエンスのレベルに達しているのかも問題ですが、
相手とは関わり合いになりたくないけど、子どものことは気になる、
というのが普通の感覚だと思います。
というか、暴力やハラスメントがやんで、
両方の親に愛情深く接してもらえるようになるのが
子どもが希望することではないでしょうか。

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┣☆┫4  「親子断絶防止法」、3つの誤解 と 3つの狙い
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チラシを作りました!

【チラシ】「親子断絶防止法」が親子を引き裂く 、3つの誤解 と 3つの狙い

「親子断絶防止法」が親子を引き裂く
「親子断絶防止法」、3つの誤解 と 3つの狙い

2016年末、「親子断絶防止法」という法律案が公表され、
その後、この法律への賛否の議論が巻き起こりました。
「問題のある別居親のための法律は必要ない」(週刊金曜日)
と子どもに会えない親への偏見がかき立てられる一方で、
子どもと引き離された親の中からも、
この法律では会えない親が増えるのでは、と反対の声が上がりました。
あれから一年、まだこの法案の成立がもくろまれていると言います。
この法律に潜む誤解と狙いを解説しちゃいます。

誤解1 「親子断絶防止法」ができれば会えない親子はいなくなる

法案では、児童虐待やDVの場合に、会せると子どもの最善の利益に反する
「おそれ」を生じさせる事情がある場合には、「交流を行わないこと」
を含めて特別の配慮をしなければならなくなります(法案9条)。
親子関係を規定した法律にこれまで「親子断絶」が
明記されたことはありませんでした。

「おそれ」を誰がどのように解釈するのかの規定もありません。
行政窓口や学校が別居親を追い払うことに根拠規定を与え、
裁判では「おそれ」を主張した親に裁判所が「特別の配慮」をし、
「問題のある別居親」のあぶり出しが始まります。
行政職員や裁判官の偏見、親の主張だけで事実確認もないまま
「正式な引き離し」ができるようになります。「冤罪」も増えます。

誤解2 子どもの意見が尊重される

手続きを保障するだけではなく、両親との関係を維持することについて
年齢・発達に応じて子の意思を考慮することが義務付けられます
(法案2条2項)。
親が別居している場合、
これは子どもにどちらかの親を選ばせる残酷な行為です。
引き離された子どもは、いっしょにいる親の手前、
もう一方の親に「会いたい」とは言えません。
しかし「会いたくない」と言えば、自分の発言を根拠に
親と一生会えなくなることにもなります。

子どもの意見表明権は、子どもが自由に自分の欲求を表明できる
環境を確保する大人の側の義務です。
親がすべき判断を子どもに負わせることは虐待です。

誤解3 立法は会えない親たちの悲願・共同親権への足がかり

左の各点を立法活動を進める「親子断絶防止法全国連絡会」に
質問しましたが、答えがありませんでした。
法案の策定は密室で進められ、kネットは初期段階で全国連絡会から離脱し、
「正式な引き離し」の明記された法案を見て反対を表明しました。
「親子断絶防止法全国連絡会」や議員連盟は立法そのものが目的化し、
子どもに会えなくて困っている親たちを見捨てたのです。
すでに3年を空費した立法活動。この法案で実現するのは、
連れ去りの合法化と単独親権の強化です。

『引き離されたぼくと子どもたち -どうしてだめなの? 共同親権』発売中!

【★現在の読者数 763人】実子誘拐、親子引き離しの違法化を
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村の翻訳家のところに足を運んだ。作業はじまってます。
みんなの力で上映実現を。(宗像)

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7年前