女と男の平等を目指して・・・シネマ「レッドピル」のご案内

https://jafarec.com/2017/12/01/%E5%A5%B3%E3%81%A8%E7%94%B7%E3%81%AE%E5%B9%B3%E7%AD%89%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%A6%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%80%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%94/

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女性であれ男性であれ、性別で差別されてはなりません。これまで、女性差別についてはかなり社会的な認知が進んできました。けれど、一方で男性に対する差別がありながら、男性は抑圧する性という構造的な一面だけを捉えて、男性もまた抑圧社会の被差別者であることが見逃されてきました。

ジェンダー教育の進んだ欧米でも未だなお男性差別が横行している現実を知ることで、さらに性差別の構造や差別意識が根強く残る日本の問題を理解し、真の男女平等を目指していけたらと思います。

というわけで、シネマ「レッドピル」のご案内をさせていただきます。

今後、この映画は、クラウド・ファンディングという形をとり、各地での上映を目指しています。

 

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日本では離婚後、父親と母親の双方が子どもの養育を続けたいと思っても、
一方の親は親権を奪われてしまうため、
子どもと会うことが出来ない人たちがいます。
子どもはどちらかの親のものではありません。
今回、親権を争う際に、「男性(父親)だから」「女性(母親)だから」
という性別的差別をなくし、本当の男女平等について考えてもらいたいと思い、
映画「Red Pill」の上映会を開催します

https://readyfor.jp/projects/14548

私たちは、離婚後も子どもの成長に双方の親が関わる、
共同親権・共同養育の実現を求めて活動をしています。
子どもはどちらかの親のものではありません。
親同士の問題に左右されることなく、
ずっと親子であることを実感できるべきだと考えています。

しかし日本では、父親か母親の一方に親権を定めなければなりません。
そのため、親権を持たない親が子どもの養育を続けたいと思っても、
その権利が保障されず、一切子どもと会うことがができない人たちもいるのです。

子どもの親として、本来立場は対等です。
にもかかわらず現状は、親権を持たない親は、
親権を持つ親に許可を取り、子どもに会わせてもらう必要があります。
そもそも、この「親権を争い、どちらかが負ける」という構図が
正しいのでしょうか?
私たちはこのことの是非について、訴え続けています。

本当の平等について多くの人に考てもらう機会を、
日本未公開の映画「Red Pill」で作りたいと考えています。

私たちの多くも、親権の問題に悩む当事者です。
今回この映画は、知り合いからの紹介によってその存在を知りました。

日本では公開されていないので、
通販サイトで海外からDVDを取り寄せ、メンバーと鑑賞をしました。

そこでは、共同養育の進んだ国アメリカにも、
私たちと同じように子どもと会えない男性たちがいて、
それでも彼らは、状況に屈することなく団結して立ち向かっていました。
さらに、その運動に共鳴して、
行き過ぎたフェミニズムを批判する女性たちがいるということに
勇気をもらいました。
そして改めて、本当の男女平等について考えるきっかけになったのです。

私たちはこの映画をもっと多くの人に見てもらいたいと思い、
上映会を開催することにしました。

―映画 Red Pill―

フェミニスト(女性の権利を主張する立場)の
女性監督キャシー・ジェイによって製作されたドキュメンタリー映画です。

映画は、フェミニストであるキャシー自身が、
マスキュリスト(男性の権利を主張する立場)たちへ
インタビューを行いながら進んでいきます。

その中で、彼女は「女性が弱い、不利な立場にある」
という自らの信念に疑問を持ちはじめます。
男性たちもまた、社会の中で犠牲を払い、
不利益を被っているのではないかと気づきはじめたのです。

男性は女性と比べ、圧倒的に自殺率が高い。
危険な仕事に従事している割合が多い。
暴力や誹謗中傷に晒され社会的に守られていない。
そして、子育ての機会を奪われ、わが子と暮らすことができない。

このような男性たちの悲痛な声に、キャシーは胸を打たれます。

男性の権利のために声を上げる活動家、
大学でのマスキュリズムの講義に対して、
会場に押しかけ抗議活動をする過激なフェミニスト、
そして行き過ぎたフェミニズムに反対する女性たち―。

社会的・経済的に、強いのは男性? それとも女性?
この映画は、本当の男女平等とはどういうことなのか?
を問うものになっています。

私たちは、フェミニストを否定したいわけでも、
マスキュリストを擁護したいわけでもありません。
ただ、多くの人にこの問題に関心を持ってもらいたいのです。
この「本当の男女の平等」を考えることは、
「親権」の問題を考える上で大切なことだと考えています。

昔は、男性は仕事、女性は育児という考えが根強くありましたが、
今は女性も外に働きに出ますし、男性も育児をします。

だからこそ、子育てや親権についても今までの固定概念にとらわれず、
本当の意味での男女平等について考え、浸透させていく必要があるのです。

■上映スケジュール■

<東京>

開催日時:2018年5月5日
入場料:無料
会場:都内(調整中)

▷2018年5月~7月で3回の開催を予定しています。
こちらは決まり次第お伝えいたします。

■資金使途■

いただいた支援金は、米国エージェントからの
日本国内での上映権購入費用、翻訳家による翻訳作業費用、
上映施設の使用料として大切に活用させていただきます。

 

日本家族再生センター ホームページから

 

7年前