kネット・メールニュース380「新著で、どうしてだめなの?共同親権」

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□■  kネット・メールニュース  380号
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「パパかママか」から「パパもママも」へ
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2017年12月4日
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■今号のトピックス
1 宗像充新著「引き離されたぼくと子どもたち」
2 家庭裁判所レポ「子どもの利益? 自分で調べたら」
3 映画「レッドピル」男女平等を目指すメッセージ

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「ぼくたち問題のある別居親!? 週刊金曜日のデマとヘイトはゴメン!」
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┣☆┫1 宗像充新著「引き離されたぼくと子どもたち」
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kネット運営委員の宗像が新著を出しました。
副題は「どうしてだめなの? 共同親権」
子どもと引き離されたことについての回顧ですが、
同時に、共同親権運動の発足をたどる旅になっています。

そもそも子どもの親は二人、
引き離しを擁護し、単独親権を維持するための
「親子断絶防止(促進)法」の立法活動は終わりにしましょう。

よろしく!

http://www.shahyo.com/mokuroku/life/feminism/ISBN978-4-7845-2408-2.php

引き離されたぼくと子どもたち どうしてだめなの? 共同親権

宗像充

価格: 1800円+税
発行日: 2017年12月11日
版型: 四六判並製
ページ数: 248頁

「パパかママか」から「パパもママも」へ
家族観の違いから別れた二人。娘たちと著者との生活が始まる。
しかし突然、裁判所から「人身保護請求」が出され、
子どもから引き離される。
……調停につぐ調停、自助グループとの出会い、
ネットワーク結成、子どもとの再会までの日々を描いたノンフィクション。

【目次】

第1章 家族が増える
第2章 一家離散
第3章 子どもと暮らす
第4章 会えない親たちとの出会い
第5章 共同親権運動
第6章 親子を積み重ねる

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┣☆┫2 家庭裁判所レポ「子どもの利益? 自分で調べたら」
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相変わらず、家裁職員は暴言が多いようです。

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11月22日に家庭裁判所でのアピール行動での
参加者からレポートが届きました。以下。

13時~14時の間、家裁の書記官、調査官の4名とやりとりをしてきました。
「子どもは両親で育てるべきか?」「女性が家事・育児すべきか?」
など、Yesを引き出しやすい質問に対しても、
「なんとも言えない」という返答や、
子どもの利益とはなにか? に対しても

・自分で調べたら?
・弁護士に聞けば?
・裁判所の中の人間は答えられない

と、予想通りはぐらかされる内容でした。

警備員が最初、調査官室に入ってくるものの、
「帰れ」と2~3回は言うものの、すぐに退室しました。
その後はフロアに2人くらい残り、壁の陰からこちらの様子を伺う感じでした。
次回は少しでも言葉を引き出していきたいと思います。(岡原)

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┣☆┫3 映画「レッドピル」男女平等を目指すメッセージ
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まだの方は3,000円からのご支援と
みなさんのご協力をよろしくお願いします。

https://readyfor.jp/projects/14548

別居親だけでなく、
男性が抱える問題、男女問わず社会に認知させていきましょう。

トレーラー(宣伝動画)日本語版はこちら!

【応援メッセージ】ありがとうございます!

・日本では、離婚後に親子の絆が一方の親の勝手な思いにより断ち切られたり、
制限される現状があります。
その中で、活動していくことは大変ですがニュートラルに
男女の平等を実現して、親子の絆を守れるような活動を応援します。

・本当の男女平等を目指す活動を、私に出来る形で支援していきます。

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リターンの
『ファーザー・アンド・チャイルド・リユニオン -共同親権と司法の男性差別
のアマゾンレビューです。

アメリカでの子どもの奪い合い、親権争いについての現状を、
男性の権利運動の視点から描き、解説したもの。
取りあげられるテーマは、親権の問題だけでなく、
男性の側から見た養育費の問題や、認知中絶、性的虐待のでっち上げの
問題など幅広い。
養育費が子どものためと言いつつ、実際には「母親助成金」であると
指摘しているのが興味深い。

また、アメリカでは、男性の自殺率は、日本同様女性に比べて高いが、
離婚を原因とする自殺は、女性の10倍(日本では4倍)とされているところが、
離婚と男性の問題の深刻さを物語っている。

アメリカでは当初フェミニストたちは、女性の社会進出のために、
共同養育(男女の養育時間の機会均等)を指示していたのが、
やがて、共同養育に反対するようになり、
著者のファレルは男女平等の視点から変節した
旧知のフェミニストたちを批判するようになった。
アメリカで男性たちとフェミニズムの運動の対応の仕方は
日本でもまったく同じである。
離婚に直面した男性たちだけでなく、
男女平等の視点からフェミニズムの議論の是非を考えてみたい人の必読書。

関連する映画の情報はこちら。https://readyfor.jp/projects/14548

===== 【「レッドピル」案内文、拡散希望!】 =====

日本では離婚後、父親と母親の双方が子どもの養育を続けたいと思っても、
一方の親は親権を奪われてしまうため、
子どもと会うことが出来ない人たちがいます。
子どもはどちらかの親のものではありません。
今回、親権を争う際に、「男性(父親)だから」「女性(母親)だから」
という性別的差別をなくし、本当の男女平等について考えてもらいたいと思い、
映画「Red Pill」の上映会を開催します

https://readyfor.jp/projects/14548

私たちは、離婚後も子どもの成長に双方の親が関わる、
共同親権・共同養育の実現を求めて活動をしています。
子どもはどちらかの親のものではありません。
親同士の問題に左右されることなく、
ずっと親子であることを実感できるべきだと考えています。

しかし日本では、父親か母親の一方に親権を定めなければなりません。
そのため、親権を持たない親が子どもの養育を続けたいと思っても、
その権利が保障されず、一切子どもと会うことがができない人たちもいるのです。

子どもの親として、本来立場は対等です。
にもかかわらず現状は、親権を持たない親は、
親権を持つ親に許可を取り、子どもに会わせてもらう必要があります。
そもそも、この「親権を争い、どちらかが負ける」という構図が
正しいのでしょうか?
私たちはこのことの是非について、訴え続けています。

本当の平等について多くの人に考てもらう機会を、
日本未公開の映画「Red Pill」で作りたいと考えています。

私たちの多くも、親権の問題に悩む当事者です。
今回この映画は、知り合いからの紹介によってその存在を知りました。

日本では公開されていないので、
通販サイトで海外からDVDを取り寄せ、メンバーと鑑賞をしました。

そこでは、共同養育の進んだ国アメリカにも、
私たちと同じように子どもと会えない男性たちがいて、
それでも彼らは、状況に屈することなく団結して立ち向かっていました。
さらに、その運動に共鳴して、
行き過ぎたフェミニズムを批判する女性たちがいるということに
勇気をもらいました。
そして改めて、本当の男女平等について考えるきっかけになったのです。

私たちはこの映画をもっと多くの人に見てもらいたいと思い、
上映会を開催することにしました。

―映画 Red Pill―

フェミニスト(女性の権利を主張する立場)の
女性監督キャシー・ジェイによって製作されたドキュメンタリー映画です。

映画は、フェミニストであるキャシー自身が、
マスキュリスト(男性の権利を主張する立場)たちへ
インタビューを行いながら進んでいきます。

その中で、彼女は「女性が弱い、不利な立場にある」
という自らの信念に疑問を持ちはじめます。
男性たちもまた、社会の中で犠牲を払い、
不利益を被っているのではないかと気づきはじめたのです。

男性は女性と比べ、圧倒的に自殺率が高い。
危険な仕事に従事している割合が多い。
暴力や誹謗中傷に晒され社会的に守られていない。
そして、子育ての機会を奪われ、わが子と暮らすことができない。

このような男性たちの悲痛な声に、キャシーは胸を打たれます。

男性の権利のために声を上げる活動家、
大学でのマスキュリズムの講義に対して、
会場に押しかけ抗議活動をする過激なフェミニスト、
そして行き過ぎたフェミニズムに反対する女性たち―。

社会的・経済的に、強いのは男性? それとも女性?
この映画は、本当の男女平等とはどういうことなのか?
を問うものになっています。

私たちは、フェミニストを否定したいわけでも、
マスキュリストを擁護したいわけでもありません。
ただ、多くの人にこの問題に関心を持ってもらいたいのです。
この「本当の男女の平等」を考えることは、
「親権」の問題を考える上で大切なことだと考えています。

昔は、男性は仕事、女性は育児という考えが根強くありましたが、
今は女性も外に働きに出ますし、男性も育児をします。

だからこそ、子育てや親権についても今までの固定概念にとらわれず、
本当の意味での男女平等について考え、浸透させていく必要があるのです。

■上映スケジュール■

<東京>

開催日時:2018年5月5日
入場料:無料
会場:都内(調整中)

?2018年5月~7月で3回の開催を予定しています。
こちらは決まり次第お伝えいたします。

■資金使途■

いただいた支援金は、米国エージェントからの
日本国内での上映権購入費用、翻訳家による翻訳作業費用、
上映施設の使用料として大切に活用させていただきます。

【★現在の読者数 763人】実子誘拐、親子引き離しの違法化を
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男性の側から問いかける男女平等とは何か?
もっともっと広げていきましょう。(宗像)

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7年前