先日の父の日に、ブラピが子どもと会えなかった……という報道があり、全国のパパが涙した（？）のも記憶に新しいが、セレブ界には泥沼の離婚劇や親権争い、その他もろもろの理由で会いたいときに我が子に会えないパパたちがたくさんいる模様。そこで、家族とお祝いしたい祝日や記念日に子どもと会えないかわいそうなセレブパパたちを集めました。
離婚後、一人娘スリちゃんの親権をケイティ・ホームズと共有するトム。とはいえ、撮影で長期間ロサンゼルスの自宅を留守にするためにハロウィーンや感謝祭、クリスマスや新年、イースターといった大事な休日を娘と過ごす機会は皆無。ゴシップ雑誌などに「3年以上も娘と会っていない」などと書き立てられるのも仕事優先のライフスタイルのせい。単なる大スターというだけでなく、プロデューサーも務める完璧主義者だしね。さらには元妻ケイティに高額な養育費を支払う必要があり、そのためにも必死に仕事をしている感あり。私生活を投げ打ってるようで、トムがかわいそう。
アンジェリーナ・ジョリーが単独親権を求めたために、“悪い父親”のレッテルを貼られそうになったブラッド。実際、第三者の監視のもとでしか子供たちに会えない時期もあったが、最近はブラッドとアンジーの取り決め通りに子供たちと自宅で過ごすこともできるようになった。ただし、アンジーのスケジュール優先。国連の仕事や映画撮影、さらにはロンドンの大学での講師活動などで世界を飛び回る元妻の都合に合わせなくてはならないので、今年の父の日は前日の土曜日に繰り上げ。双方の間で親権に関する最終決定がなされるまで、大事な休日のイブがブラッドと子供の面会日となるのは確実。それでも会えるだけ、ラッキー！
ロシア人シンガー、オクサナ・グリゴリエヴァとの浮気で30年間連れ添った愛妻と離婚したメル。しかもオクサナと婚約したものの、彼女が妊娠中に破局。醜悪な非難合戦が繰り広げられ、メルが生まれた娘ルチアに会うには事前申請やナニーの手配など面倒臭い手続きが必要とされていた。1年に数度しか会えないことに苛立ったメルは2年前に判事に対して娘を彼の故郷オーストラリアに滞在させる許可を申請。またオクサナに支払う生活費と育児費を増額することで共同親権と娘の進学先を決定する権利を獲得。ようやく一緒に過ごす時間が増えると思ったけれど、昨春に出会った恋人ロザリンド・ロスが息子を出産して以降は、ルチアへの興味が激減した様子も!?
結婚4年目、妊娠7ヶ月のときに夫ナスに離婚状を突きつけたのがR＆Bシンガーのケリース。その前から夫婦仲は冷え切っていて、自身を神と崇めて浮気を繰り返す夫に呆れ果てた妻は単独親権と高額な生活費＆養育費を要求。一方のナスも浮気はケリースの冷たさが原因とメディアに吹聴するなど、離婚をめぐる状況は最悪に！ 激怒したケリースは生まれた息子ナイト君を父親に会わせようとはせず、息子が3歳になるまでにナスが会えたのはほんの数回。「とても辛い時期だった」とインタビューで語っていて、身から出た錆とはいえ本当にお気の毒。
シンガーのメルBが破局後に妊娠を公表したものの、「赤ん坊のDNAテストをするまで俺の子かどうかわからない」と元恋人の浮気を疑う発言を繰り返し、認知しようとしなかったエディ。DNAテストも受けようとしなかったため、メルBが激怒したのも当たり前。生まれた娘エンジェルはシングルマザーとして頑張る彼女を支えた音楽プロデューサー、スティーブン・ベラフォンテを父親代わりに成長していて、メルBは娘をエディに会わせる必要なしと判断したと思われていたが……。この春、離婚を申請したメルBが裁判所に提出した書類によると、ベラフォンテが娘とエディが会うのを妨害していたという驚きの事実が判明!? 埒外に置かれたエディの心境は今後の裁判で明らかになる？
（Text : Peaches）