アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットは経済的な理由により離婚を取りやめたようだ。昨年9月に離婚を申請した2人は最近になって離婚手続きを保留にしていることを明らかにしていたが、内部関係者らによれば2人が復縁したわけではなく、双方の資産分与により時間をかけるためだという。
ある関係者はこう語る。「復縁はあり得ないと思います。何よりも金銭が理由なんです。2人は数多くの物件を至るところに所有していて、婚前契約に明記されていないものもあるんです。たとえば、ブラッドは2人のフランスの自宅と同地のワインブランドを保有していたいのですが、アンジェリーナは売却してその金額をチャリティに寄付したいと考えています。またブラッドには1000万ドル(約11億円)相当の20世紀初頭の家具のコレクションがありますが、アンジェリーナはそれも売却したいようです。そんなリストが長々とあって、弁護士団は行き詰っています」。
先日にはブラッドがアンジェリーナの気持ちを取り戻そうと禁酒したと報じられていたが、アンジェリーナはそのことを6人の子供たちの共同親権を検討する最低条件としていただけのようだ。前述の関係者は「問題は親権にもあります。ブラッドは共同親権を強く求めていますが、その前にアンジェリーナは1年間禁酒できるのかを見たいとしています」と続けた。
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