テレビ報道:あさイチ 2017年08月23日「女性リアル 親の離婚 こどもの本音」/ スッキリ!! (2017年8月22日放送回)

※以前より、子どもの立場やある程度フェアな内容での、テレビ番組が増えていると感じるは私だけでしょうか。

-あさイチ 2017年08月23日「女性リアル 親の離婚 こどもの本音」
https://youtu.be/1efjNN8Qp4Q

-スッキリ!! (2017年8月22日放送回)

https://youtu.be/RtEHr6Z04jw?t=49m50s

ニュース (ニュース)
08:50~

離婚後、面会交流中に父親が4歳の娘を殺害し自殺した事件で、母親が経緯を語った。夫婦は去年11月に離婚。父親は家族への暴力はなかったが、家具を壊したりギャンブルなどで借金をしたことなどが離婚の原因。離婚直後、父親から娘に会いたいと面会の要望があった。去年11月、12月、今年1月の3回面会しトラブルはなかったが、父親は付きに複数回の面会や3人での食事などを希望してくるように。そのため母親は2・3月は娘との面会を拒否した。その後今年4月、月1回の「面会交流」が裁判所で決定。最初の面会交流日である4月23日に事件が起こった。映画館に行っておもちゃを買ったあと、父親のマンションに向かった。面会交流の約束は午後5時までで、午後5時3分以降母親が何度か連絡したがつながらず、警察に連絡してネクタイで首をつった父親とネクタイを首に巻かれた娘の2人が死亡しているのが見つかった。父親が無理心中を図ったものとみられている。母親は、娘が可哀想で仕方ないと話している。母親は後になって、離婚後に父親が休職し精神科に通院していることを警察から聞き、わかっていれば面会交流させなかったと悔やんでいる。家庭裁判所では、本人たちの精神異常やトラブルまでは本人から語られない限り見抜くのは難しいとのこと。

面会交流を支援している古市理奈氏は、第三者機関が入ることの重要性を指摘している。古市さんは面会交流に立ち会ったり親の心理状態をチェックするなど、国主導での面会交流システムの構築が必要だと話す。母親は娘が亡くなる2日前に植えたフウセンカズラが、娘が残してくれた最後のプレゼントだと話した。

面会交流での事件についてスタジオで解説。去年11月、夫の方から申し出て離婚が成立。11月、12月、今年1月と3回父と娘は面会しているがトラブルはなく、娘も大変喜んでいた。しかし父の要求がエスカレートしてきたので2月・3月は母が面会拒否。4月に調停・裁判が行われ、面会交流は月1回、午前10時~午後5時のみに行うと決定した。その1回目の面会交流である4月23日に事件が起こった。平成24年度の東京都の調査では、面会交流を行っていると答えた世帯は36.9%、過去に行ったことがあるのは18.2%、行ったことがないと答えたのは40.6%。アメリカでは離婚が多く「共同親権」という制度が確立されており、両方の親が子を養育する権利をもつ、子どもが一定期間ごとに父・母の家に住むことなどが定められている。

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7年前