共同親権運動ネットワークが公開質問をしています。http://kyodosinken.com/
http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2017/08/20e9989185017df3e7418e3dc4119a9d.pdf
週刊金曜日が「問題のある別居親のための法律はいらない」
と、あからさまなヘイト企画を5月19日号でしておりました。
記事では、家裁に行って原則子どもと会えるはずなのに、
会えない親は「相当問題がある親」とデマをまき散らしています。
10年も家裁に通っているぼくなんかは、
週刊金曜日的には表現のしようのない、
無茶苦茶問題だらけの親です。上等です。
その点について週刊金曜日は訂正すらするつもりはありません。
ちなみに、家裁に調停・審判を申し立てて会える取り決めが
できるのは53%で、民法に面会交流が明文化されても
ここ数年ほとんど変わっていません。
もちろんこのデータは週刊金曜日に提示していますが無視しました。
別居親団体であるkネットは任意で申し入れたりしていましたが、
あまりに対応が不誠実なので、公開質問状にしました。
幕引きは許されません。
質問と経過は以下。
http://kyodosinken.com/2017/08/02/kinyobisitumon/
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2017年8月1日
公開質問状
週刊金曜日 発行人北村肇 様、編集長小林和子 様
共同親権運動ネットワーク
(略)先日来、貴誌2017年5月19日号の特集
「『親子断絶防止法案』は誰のためのもの?」の件で
私どもは貴誌とやり取りをしてきました。
最初に述べておきますが、私どもは「親子断絶防止法」について、
その昨年12月時点での修正文案が、
別居親子の引き離しを助長する側面を持つことから反対を表明しており、
その点については企画以前に小林編集長と当会の宗像との会話で、
貴誌は把握しています。
しかしながら、貴誌の特集は、別居親の意見について一切伝えないだけでなく、
貴誌は別居親からも反対が出ていることについてすら、
知っておきながらあえて無視しています。
法案を望むのは別居親すべてで、その別居親は問題がある、と決めつけ、
別居親への偏見を煽っているというのがこの間の経過からわかる事実です。
5月26日に私どものメンバー3人で直接貴社に赴き、
特集の論旨の差別性について指摘しました。
貴誌との面談においては、
北村発行人と小林編集長にご対応いただきましたが、
私どもが要望したにも関わらず、
企画を担当した宮本有紀さんは同席いただけませんでした。
その際、私どもが差別と指摘することに対して、
貴誌はその差別性を否定し、指摘個所の送付を希望しました。
私どもは事実誤認については貴誌自らが誌上で訂正し、
十分な反論が可能な程度のページ数による対抗言論を、
私どもに保証するよう貴誌に伝えた上で、
6月7日に、具体的な差別個所、及び別居親への偏見に基づく
一方的な記載部分について29項目を指摘して回答を待ちました。
その後、1か月半後の7月29日に小林編集長名義で
貴誌の見解(以下「見解」)をいただきましたが、
私たちが指摘した点について、わずか3項目しか回答しないうえに、
その内容も論点を意図的にずらした部分が見られました。
さらにその余の指摘個所については「見解の相違」と切り捨て
説明すら放棄しました。
指摘個所の提示を求めていながら、この対応の不誠実さは、
いかがなものでしょうか。
これまで人権問題に取り組んできた貴誌の報道姿勢を鑑み、
話し合いによる解決を私たちは目指してきましたし、
現在も目指しております。
しかしながら、もはや非公開でのやり取りでは貴誌の善意は期待できないと
判断せざるを得ません。
これまでのやり取りについては公開させていただいた上で、
以下公開で質問いたします。
http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2017/08/20e9989185017df3e7418e3dc4119a9d.pdf