ハーグ条約と親子断絶防止法案

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国連・人権勧告の実現を求める実行委員会では、
添付のように、親子問題についての講演会を企画していますので
主催者の許可を得たうえで宣伝いたします。

当事者の望まない法案を作ることに反対してほしいと思いますが、
一方で、ハーグ条約や共同養育の議論をするたびに
男性や別居親が加害者であることを前提とするヘイトが
繰り返されることについては憤りを感じます。
チラシの案内文では、
アメリカで面会交流における殺人が多く起きていると紹介されていますが、
それをもって、面会交流がよくないという議論は明らかにためにする言論です。
なぜなら、共同養育では双方が養育時間を分け合うので、
親による子どもへの殺人も、別居親の割合が高まることになるからです。

人権勧告を実現する会で問題視している
ハーグ条約については、国連子どもの権利委員会から
日本に加盟するよう勧告が出ています。
その点、知っていて条約に否定的な面だけを強調するなら、
あんまりすべての国連人権勧告の実現は掲げないほうがいいと思いますが、
主催団体は議論は歓迎のようですので、当日みなさんぜひ会場に足を運び下さい。

ちなみに、ぼくたちの仲間が主催団体の会議に参加した際、
「親はなくても子は育つ」と言われて、二度と行かなくなりました。

7年前