kネット・メールニュースNo.320「親権侵害の禁止を求める意見書」

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□■  kネット・メールニュース  No.320
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」
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 このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
 についての情報を発信するものです。 2017年2月11日
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■今号のトピックス
1 明日、会いたい親子のホットライン
2 監護者指定手続き中における親権侵害の禁止を求める意見書
3 我が子に会えない 離婚後に漂流する父親たち
4 子供への面会拒否 元妻の再婚相手にも賠償命令 父親のコメント
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選ばなくっていい、パパの家、ママの家
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┣☆┫1 明日、会いたい親子のホットライン
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第一回は明日です!

明日2月12日(日)午後1時~3時
➡0265-39-2116

信濃毎日で記事になっています。

信濃毎日:「子と生き別れ」親の自助グループ


3月以降のスケジュールは以下です。

「親どうしが別れても、親子が親子であるために」
会いたい親子のホットライン

毎年日本では、離婚や別居を機に、
会えなくなった親子がたくさんうまれています。
離婚は親の別れであっても親子の別れではないはず、
……そんな思いで子どもと離れて暮らしているのはあなただけではありません。
また、子どもと暮らす親にとっても、
離婚後に父親(母親)の育児を期待してはいけないのでしょうか。
離婚に伴いパパやママと会えないことは、とても寂しいことです。

私たちは、離婚や別居で子どもと引き離された経験のある親たちです。
「子どもにとって離婚とは家が二つになること」
誰にも言えなかった、あなたの思いを聞かせて下さい。

毎月 第一、第三金曜日 19:00~20:30
(3月3日・17日、4月7日・21日、5月5日・19日、6月2日・16日)
0265-39-2116 *秘密は守ります

こんな思い、していませんか?

家に帰ったら妻と子どもがいなくなっていた
お父さんが出ていってから、ずっと会えないまま
子どもの行方がわからない。保護命令を申し立てられた
養育費を払ってもらえない
離婚を考えているけど、子どものことはこれからどうすればいい
子どもと定期的に会う約束が守ってもらえなくなった

■共同親権運動ネットワーク
*離婚・未婚時の共同子育てを目指す親のネットワークです
長野県下伊那郡大鹿村大河原2208
TEL 0265-39-2116 メール contact@kyodosinken.com

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松川交流会は今日!
日時 2017年2月11日(日) 13:00~15:00
場所 長野県松川町社会福祉協議会相談室
長野県下伊那郡松川町元大島2965-1
http://matsukawa-shakyo.net/info.html
参加費無料 直接会場にお越し下さい

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┣☆┫2 監護者指定手続き中における親権侵害の禁止を求める意見書
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久しぶりに表記意見書を裁判所あてに出しました。

http://kyodosinken.com/2017/02/06/170203

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┣☆┫3 親子断絶防止法、中日新聞で記事
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DV、虐待でっち上げ促進法と化した親子断絶防止法。
ぼくたちは現行の立法化には反対ですが、
両論併記になるとなぜか無視されます。

相変わらずジェンダー貴族の
赤石さんや医師を登場させて、
相変わらず別居親は原則危険、
というのを前提にヘイトスピーチを繰り返していますが、
このままの記事だとフェアさに欠けますね。

「もちろん会わせてよいケースはあるが、
とにかく会わせるのは危険」
という選民思想は、いったい何なんでしょうかね。

意見も届けられるようです。
seikatut@tokyo-np.co.jp

■中日新聞2017/2/9
<子の幸せは?> 離婚後も親の責任意識を 

http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?

comment_id=434508&comment_sub_id=0&category_id=199

 離婚後に別々に暮らす親子に交流を促す
「親子断絶防止法案」(通称)の国会提出を、
超党派の国会議員連盟が目指している。
別居した親が子どもに会おうとしても同居親の同意を得られず、
調停や訴訟の件数が増えていることが背景にある。
ただ、ドメスティックバイオレンス(DV)の被害者には、
元配偶者と子どもの面会に強い不安を感じる人も少なくない。
子どもにとって何が一番良いのか。
それをめぐる意見の対立も深い。
議連事務局長の馳浩衆議院議員に法案の狙いを聞いた。

■中日新聞2017/2/10
<子の幸せは?> 親子断絶防止法案、「面会交流」めぐり賛否 

http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?

comment_id=434803&comment_sub_id=0&category_id=199&from=news&category_list=1

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 離婚後の親子の面会を促す「親子断絶防止法案」(通称)をめぐっては、
賛成と反対、双方から切実な声が聞かれる。
日本では離婚の際に子どもの親権者を決める必要があるが、
離婚が珍しくない時代になり、その後の面会交流をめぐる争いも多い。
双方の意見を聞いた。

全文はこちらから!
http://kyodosinken-news.com/

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1・26の松戸家裁控訴審のニュースが
本日土曜日のTBS報道特集(17:30~18:50)で放送されます。
引き離し問題を論じたかと思うと、
国際的な子の奪取で有罪になった女性の追っかけをして
何がいいたいのかわからないブレブレの番組を作り続けてきた
ところですが、実子誘拐を触れずに、
慣れてるところから子どもを引き離すのは
……なんてコメントだとつまんないけど。

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┣☆┫3 我が子に会えない 
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ライターの西牟田靖さんが本を出版してます。

当事者が読むとしんどくなるかなあと思ってましたが、
読みものとしてけっこう楽しめます!

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E5%AD%90%E3%81%AB%E4%BC%9A

%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84-%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E5%BE%8C%E3%81%AB%E6%BC

%82%E6%B5%81%E3%81%99%E3%82%8B%E7%88%B6%E8%A6%AA%E3%81%9F%E3%81%A1-

%E8%A5%BF%E7%89%9F%E7%94%B0-%E9%9D%96/dp/4569831427

年間20万組超が離婚する現代――。
ある日、子どもたちと会えなくなってしまった父親が急増している。
彼らはなぜ子どもに会えなくなったのか?
男たちが歩むそれぞれの人生を、自身も当事者であるライターが描く。

別れてから現在までのこの2年半の間にお会いした当事者の方々。
彼らの声を集めたのが、この本である。
本のタイトルを『わが子に会えない』としたが、
今は会えている人、再び会えなくなった人も証言者に含めている。
子どもに会えなくなった男たちとはいったいどのような人なのか。
別れに至るまでにどのように出会い、子どもをつくり、そして別れたのか。
そして別れた後、どんなことを思い、どのような人生を歩んでいるのか。
善悪では計りきれない多くの人生、つまりはより多くの視座を伝えることで、
〝会えない〟という現象に可能な限り接近したいと思っている。
(本書「プロローグ」より)。

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┣☆┫4 子供への面会拒否 元妻の再婚相手にも賠償命令 父親のコメント
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会えなかった親たちにとっては、諦めなくていいというサインです。

毎日新聞2017年1月23日
損賠訴訟
面会交流拒否で地裁が賠償命令 距離少しずつ埋めたい 息子への思い、原告男性が

心境明かす /熊本

http://mainichi.jp/articles/20170123/ddl/k43/040/185000c

 「パパと呼んでくれなくなった」。
離婚後に別居した長男(12)との面会交流を求め、
元妻と再婚相手に損害賠償を求めていた原告の
40代男性はやりきれない胸の内を明かす。
2015年10月、約3年5カ月ぶりに長男と公園で再会し、
キャッチボールをした。会えなかった間に小学2年生から5年生に進級した。
背は伸び、表情もりりしくなったけれど、
かつて「パパ、パパ」と駆け寄ってきた息子はぎこちなかった。【柿崎誠】

【★現在の読者数 711人】実子誘拐、親子引き離しの違法化を
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同じ別居親だからと、いっしょくたにされて
両論併記からはじかれるのはどうかと思います。
ていうか、こういう法案は困る。(宗像)

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7年前