kネット・メールニュースNo.318「kネット声明/裁判所は誘拐幇助するな」

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□■  kネット・メールニュース  No.318
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」
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 このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
 についての情報を発信するものです。 2017年2月2日
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■今号のトピックス
1 kネット声明「裁判所は誘拐幇助するな」
2 ジェンダー貴族と報道
3 赤石さんたちへの反論
4 2月のくにたち交流会
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選ばなくっていい、パパの家、ママの家
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┣☆┫1 kネット声明「裁判所は誘拐幇助するな」
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kネットでは、フレンドリーペアレントによって
父親に親権を付与した松戸家裁の判決の控訴審、
東京高裁判決への抗議声明を出しました。

拉致司法健在!

【不当判決!「実子誘拐の加害者による親権はく奪」に抗議する声明】

2017年2月1日
共同親権運動ネットワーク

東京高等裁判所(菊池洋一裁判長)は、2017年1月26日、
より共同養育に積極的な父親に対して、
親権を指定した一審千葉家庭裁判所松戸支部の判決を覆し、
母親に親権を指定した。
私たちkネットは、この控訴審判決に抗議する。

今回の裁判については、フレンドリーペアレントについて
裁判所が子どもの利益について正面から向き合った決定として、
一審判決は評価されてきた。
それに対して、裁判所の「実務の混乱」を理由に批判がなされた。
案の定、これで実務の混乱が収拾されるというコメントが散見できる。
つまり今回の判決は「子どもの利益」ではなく
「裁判所の最善の利益」を基準に下されたものとして、政治的なものだ。

しかしながら、今回の裁判で最も重視すべき争点は軽視されたままだ。
母親は実子誘拐の加害者であり、
にもかかわらず父親に対して暴力の加害者として愚弄した。
父親は被害者でありながら、母親との協力を申し出た。
高裁の決定は、「騙されるお前が悪い」と言っているに等しく、
そのことに「子どもの利益」という名称を当てはめた。
東京高裁の言う「子どもの利益」とは、
被害者にならないように加害者になれ、というにほかならない。
単独親権がこのような著しい不正義を正当化してきた。
いったいこの社会でどういう大人を裁判所は育てたいのか。
子を手放せば自動的に親権を奪って親子関係を断つという
「断絶性の原則」を時代遅れにも墨守してきた、
裁判所の野蛮な法運用こそ、実務を混乱させる元凶だ。

言うまでもなく誘拐も名誉棄損も違法行為である。
法曹関係者がどのように弁明に努めようとも、許されることではない。
しかしながら違法か適法かの議論を私たちをここでしたいのではない。
違法でないなら何をやってもよいということを、
司法の名において正当化すべきではないと言っているのだ。
高裁は父親の暴力を否定しながら親権をはく奪した。
今回の決定は単独親権制度のもと、過去何十年と繰り返されてきた、
「踏んだりけたり判決」の焼き直しにほかならない。

 本判決の勝者は誰であろうか。
連れ去ろうが引き離そうが、後で月1回会せれば親権が獲れると
教唆する法曹の中で、母親は本当に安堵の胸を撫で下ろせるだろうか。
父親の愛情を得たくても、
より制約された形でしか父と触れ合うことしか許されない子どもは、
どうして諦めなければならないのだろうか。
父の家も母の家も両方子どもの家である。
遠隔地で頻回な行き来が難しいのであれば、
親子を引き裂く原因を作った母親が、
子どものために父親の家の近くに移り住むのが道理だ。

そんな中、父親はいったい何のために
月に一度の面会交流を耐え忍ぶ必要があるのだろう。
裁判所が子育てをするのではない。
親としての尊厳は、まるで犬にえさをやるように、
子どもを差し出せば守られるようなものではない。

今回の高裁決定は、父の家は子の家であってはならないという、
家族のあり方への干渉にほかならず、不当な親の養育権への侵害である。

裁判所が実子誘拐を幇助してどうする。

不当であり、断じて容認できない。

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┣☆┫2 ジェンダー貴族と報道
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今回の裁判はフレンドリーペアレントに対する評価が焦点として
メディアで伝えられてきましたが、
最大の争点は、実子誘拐に対して、裁判所がブレーキを
かけるか否かでした。

なぜならば、ブレーキがかかれば、子どもを先に拉致し、
その後人質交渉をするという法曹界の慣行が犯罪化していく
突破口になるからです。
フレンドリーペアレントは、先手必勝の効力を無効化します。

なので、当事者以上に周囲が騒いで、
母親側には、女性の権利を実現するために闘ってきた弁護士も
結集したようです。

もちろん、誘拐は犯罪ですので、女性の権利ではありません。
こういった弁護士が危惧している本音のところは、
人質交渉の道具として子どもを使えなくなる、ということです。
女性の権利というなら、
子どもを父親に面倒見させて、母親がもっと社会で活躍しやすい
環境をつくるために支援してもよかったはずです。

ジェンダー解釈を、社会的地位やアカデミズムで独占してきた方々は
フェアではないジェンダー解釈の被害者からは
「ジェンダー貴族」としか見えません。

自分たちが批判の対象にしてきた
性別役割分業を基盤とする家制度と野合しているわけです。
それで断絶防止法を「家父長制の復活」と言っていればすむ。
多分、家制度と本気で闘う気もないのでしょう。
選択的夫婦別姓が実現しないのもよくわかります。

それで同居親家庭が貧困になるのは当たり前です。
マッチポンプなわけだから。

メディアは、ジェンダー貴族からの批判を恐れて、
突っ込んだ報道はできていません。
面会交流は難しい、だから月に1回の面会が望ましい、
養育費は強制的にとれ、というのが、
ジェンダー貴族たちが目指す、家制度を堅持した中での
当面の獲得目標です。

現場の記者にはカラクリがわかっている方は多いですが、
マスコミ的には、朝日、毎日、NHKは、
実子誘拐存続派の影響が強いようなので
解説記事になると、ぜったい共同親権とか言わない、
早稲田の棚村さんとかを出して、
結果的に実子誘拐を擁護する傾向があります。(宗像)

で、結局、比較的長い記事を書くのは、
日ごろは右寄りとされるメディアです。

■産経2017.1.26
「6年別居」の父、逆転敗訴 親権「寛容な親」重視せず 東京高裁
http://www.sankei.com/affairs/news/170126/afr1701260033-n1.html

■BuzzFeed2017/01/26 19:22
「フレンドリーペアレントルール」で注目集めた親権裁判、二審は逆転。
親権は母に

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┣☆┫3 赤石さんたちへの反論
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しんぐるまざあずふぉーらむの赤石さんから
お返事が来ないようですので、反論をしておきました。

この方、ぼくが挨拶したら無視しておいて、
本人謝ったから取材を受けたら
「敵なのによく会いましたね」とおっしゃり、
名刺を置いていくので、お手紙を出したら、無視。
何がしたいのか、ちっともよくわかりませんが。

宗像 充「分離家族、それは家父長制のリニューアルか?」 
(『市民活動のひろば』147号掲載)
http://kyodosinken.com/

親子断絶防止法ですが、
引き離し正当化の事由を立法化するくらいなら、
現行の運用への逆行ですので、法制化はやめたほうがいいでしょう。
理念法の範囲なら、現行の法運用でできることはたくさんあります。

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┣☆┫4 2月のくにたち交流会
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日時 2017年2月8日(水) 19:00~21:00
場所 国立市公民館実習室
東京都国立市中1-15-1
(JR中央線 国立駅 南口下車 富士見通り方面に徒歩約5分)
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/soshiki/Dept08/Div05/gyomu/shisetsu/0058/

1463551605248.html
資料代 500円 直接会場にお越し下さい
主催 kネット 連絡先 0265-39-2116(担当・宗像)
contact@kyodosinken.com

【★現在の読者数 711人】実子誘拐、親子引き離しの違法化を
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運動のリーダーが
法律ができさえすれば、個別の事件が片付くと
当事者に期待を抱かせて利用するのは間違いです。
もし目指すなら、片親疎外の元凶になっている
単独親権の失効をともに闘いとるべきです。(宗像)

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7か月前