kネット・メールニュースNo.283「間接交流による親子断絶、参議院で質問」

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□■  kネット・メールニュース  No.283
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」

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 このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
 についての情報を発信するものです。 2016年3月12日
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■今号のトピックス
1 「離婚と子育て」実践講座 2016年春
2 間接交流による親子断絶、参議院で質問
3 こじらせ大賞採点詳細

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親子が親子であるということ、それは人権
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┣☆┫1 「離婚と子育て」実践講座 2016年春
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来週に近づきました~

離婚しても子育てしよう!
「子どもに会いたい親のための実践講座」改め
「離婚と子育て」実践講座 2016年春

「離婚と子育て」実践講座 2016年春 離婚しても子育てしよう! 「子どもに会いたい親のための実践講座」改め

3月20日(日)、27日(日) 離婚する前も役立つよ!

自分の子どもに会うだけなのに、
なんでこんなにたいへんなの、時間がかかるの?
子どもに会わせたいのに、会いにこない親はどうするの?

現在の単独親権制度の弊害や家庭裁判所の仕組みや制度を
知ったうえで、適切な対応ができれば、親子の傷はこれ以上広がりません。
「別れたあとの共同子育て」を目指す私たち親のための実践講座。

*40分程度の座学と参加者を交えたグループワークです。

■参加費 各回1500円(申し込み不要・直接会場にお越しください)
4回通しで5000円です。その場合は初回に申しで下さい。
■場所・東銀座313ビルセミナールーム
(東京都中央区銀座3-13-19 東銀座313ビル8F)

1 「離婚と子ども」の法と制度
3月20日(日)13:30~15:00 講師 古賀礼子
親権って何だ? 単独親権制度で強制される親子引き離しと単独育児、
子どもの親は2人のはずなのに……。
今の制度の問題点や使える法律を知らないと、あなたの疑問は解けません。

2 家庭裁判所攻略法
3月20日(日)15:20~16:50 講師 宗像 充
相手の気持ちを考えて、譲歩することはありませんか
……暴力や連れ去りの被害を受けていても
公正さを置き去りにして泣き寝入りを強いる家庭裁判所。
あなたの子どもの未来をたくして大丈夫? 
知っておこう! 家裁に行くときの心構え。

3 「傾向と対策」別居親相談から見えてくるもの
3月27日(日)13:30~15:00 講師 宗像 充
学校行事への参加、DV保護法による支援措置、マイナンバー・扶養手当、
養育費の分担、弁護士とカウンセラー、支援者の当たり・外れ、
そして法制化しか望みはないのか
……相談から見えてくる、知っておくべき傾向と対策。

4 共同養育支援の実際
3月27日(日)15:20~16:50
突然子どもと引き離されたときのショックははかり知れません。
ビジテーション(面会交流支援)の利用も具体的な選択肢となる場合もあります。
心身の不調からのリカバリー、ビジテーションの実際(ケース紹介)、面会交流時の心得、
……当事者・支援者だからこそできるアドバイス。

主催 共同親権運動ネットワーク・あおやぎ家族相談
TEL 03-6226-5419 メール munakata@kyodosinken.com

講師紹介

■古賀礼子
弁護士。稲坂将成法律事務所。引き離し事例を多く手掛ける。
弁護士だからこそ語れる法の運用、法曹界の実際。自身も同居親で面会交流を継続中。

■宗像 充
ライター。共同親権運動ネットワーク相談員、
「子どもに会いたい親のためのハンドブック」著者。
裁判所・弁護士に親子交流を妨害され続ける中、子どもの養育や教育への関与を継続。
親子が親であることを人権と位置づけ、共同親権運動を牽引。
昨年からあおやぎ家族相談を開設。

■未定
心理カウンセラー。共同親権運動ネットワーク相談員、
「子どもに会いたい親のためのハンドブック」著者。
面会交流支援も手がけ、心理的対処と権利に基づいた対策との両立を目指す。

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┣☆┫2 間接交流による親子断絶、参議院で質問
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真山勇一参議院議員(維新の党)が
2016年3月10日参議院法務委員会で
間接交流による親子断絶について質問しています。
2:20-2:47の間です。

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

最高裁の村田家庭局長は、真山議員から間接交流の割合を聞かれて
「わからない」と答えています。
一方で、間接交流は直接の交流の代替的、準備的なものなので、
条件が整えば再申立で直接交流に移行できると答えています。

問題は、この移行の手続きがブラックボックスな点です。
つまり、これこれこれだけのことをすれば直接交流に移行できる
という基準がまったく不明瞭かつ、同居親の感情に応じて
間接交流を適用するので、どのような準備をすれば直接交流になるのか
まったく別居親には不明になっているという点です。
この点は、その後に真山議員が質問している、
DV法における住所非開示の問題でもまったく同様です。

橋があっても、渡れるかどうかは運しだい、
こんなの制度でもなんでもありません。

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┣☆┫3 こじらせ大賞採点詳細
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大賞部門は、審査委員長の西牟田靖さん(ノンフィクションライター)
によれば、取材の積み重ねの中で、弁護士の手法の比較基準が
できてきたそうです。
大賞の決定には審査委員長の推しもあったようです。

【こじらせ大賞部門】

1打越さく良   37.5点(大賞)
2可児康則    27.7点(準)
3石川英夫・さやか17点
4白澤恒一    10.4点
5板橋喜彦     6.7点
6大野美香     0.6点
7有村とく子    0.3点
8古賀徹      0.1点

・打越さく良、紹介文
竹内英治さんは2006年に離婚時にした月に一回の約束を守ってもらうため、
ずっと家庭裁判所に通ってきた。
2012年に打越が竹内さんの元妻の弁護士になると、
面会の回数の間引きを図り、2015年に間接交流を実現させて親子断絶を固定化させた。
その間、竹内さんの息子さんは不登校になり、発達障害を理由に入院した。
継続していた調停が審判に移行すると、突然根拠のない竹内さんのDVを主張した。

・可児康則、紹介文
4歳の時に元妻によって連れ去られた息子は、
最初父親に直接あって、話をすると喜んでくれるレベルだった。
元妻が怪我をしたわけでもなく、傷もまったくないのにDVをデッチあげ、
息子との親子関係を悪化させた。
親子関係の断絶を柱に訴訟で弁護活動を誘致している。

【こじらせ特別功労賞部門】

1家庭問題情報センター11.6点
2日本加除出版     4.8点
3千葉県弁護士会    1.2点
4西野法律事務所    1.0点
5岡林法律事務所    1.0点
6弁護士ドットコム   0.9点

・家庭問題情報センター、紹介文
2012年に、FPICを利用している父親が子どもの学校に行った際、
引き渡しの場面で同居親の要請を受け、父親の行為を批判。
その際、スタッフの佐藤氏は、「あなたは親じゃないんだ。
親権者じゃない。対等じゃないんだ」と父親に発言。
他のスタッフとともに、その場で母親が父親のことを
「変質者」と呼ぶにまかせました。
この件についてkネットがFPICに質問したところ、職員の対応を擁護した。

【こじらせネット大賞】

1可児康則 (39%, 61 Votes)
2石川英夫、石川さやか (37%, 58 Votes)
3打越さく良 (9%, 14 Votes)
4大野美香 (6%, 9 Votes)
5白澤恒一 (4%, 6 Votes)
6有村とく子 (3%, 4 Votes)
7板橋喜彦 (2%, 3 Votes)
8 古賀徹 (1%, 1 Votes)

【★現在の読者数 630人】子の連れ去り、引き離しの違法化を
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こういうイベントをすると、弁護士を批判するなとか、
敵を見誤っている、とか毎回kネットに必ず批判がくる。
もともとおかしいことはおかしいとみんなで言うために
できた団体がkネット。見当外れの「助言」だけどね。(家裁監視団)

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8年前