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2013年09月22日
熊本で民家から白骨化遺体、16歳の少女か?
1 21日夜
熊本市東区西原2丁目の住宅で、若い女性とみられる遺体が見つかった。
遺体は1階の台所でうつぶせの状態で発見され、一部は白骨化していたという。
また、遺体に目立った外傷はなく、死後数週間とみられている。
2 遺体発見の経緯
21日午後1時ごろ、福岡市の福岡空港で意味不明の言動を繰り返していた少女の母親(58)を福岡県警が保護した。
その後、福岡県内にて単身赴任中だった夫(54)とともに熊本東署員らが熊本市の自宅に行ったところ、遺体を発見した。
この家には母親と16歳の娘が2人で暮らしていたということで、警察は、遺体はこの娘(16)とみて確認を急いでいる。
3 何があったのか
現在これ以上の情報は明らかになっていない。
ただ、母親(58)は意味の分からないことを話しているということで、警察はさらに話を聞いて詳しいいきさつを調べている。
娘は数年前から中学校に登校しておらず、学校の関係者が去年秋ごろから数回、自宅を訪ねていた。
しかし、母親が会わせるのを拒んだため、娘とはインターホン越しの会話しかできていなかったということだ。
娘が3年生だった昨年秋以降は、熊本東署も安否確認が必要として複数回自宅を訪ねていたが、母親は署員を自宅に入れず、確認を拒否していたという。
現場はJR熊本駅の北東約5キロにある住宅街。
近くに住む大学生によると、民家には未成年の娘や家族らが住んでおり、「大声で怒鳴る声が聞こえたこともある」という。
また、近所の住人によると、「3日間何も食べていない。金を貸してほしい」と、1か月ほど前に母親が訪ねてきたので数千円を貸したこともあるらしい。
一体この家族に何があったのだろうか。
母親が意味不明なことを話しているということだが、それにしてもこれだけでは何も分からない。
続報を待ちたい。
4 追記
司法解剖の結果、遺体は死後2~6か月たっていることが新たに判明した。
また、母親は福岡空港で錯乱状態にあったようだ。
福岡県警に保護された後、母親は病院に入院したという。
入院したということは、措置入院になったということだろうか。
措置入院とは、ただちに入院させないと精神障害のために自傷または他害のおそれがあると判断された場合に、都道府県知事が命令を出し強制的に入院させることをいう。
いずれにしても、錯乱という言葉からして、母親の精神状態は極めて危うい状況にあると思われる。