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居住不明児童:全国で約2900人 5月1日現在
21時間前
世耕弘成官房副長官は29日、全国で居住実態がつかめない児童が5月1日現在で約2900人に上ることを明らかにした。首相官邸で記者団に語った。厚生労働省が全国の市町村を通じて調べた。厚労省は「その後、所在が確認できた児童もおり、現時点の対象人数は減っている」と説明している。
調査対象は、自治体に住民票はあるものの、乳幼児健康診断などの保健福祉サービスに関する電話や家庭訪問などで連絡が取れず、市町村が居住実態を確認する必要があると判断した児童の数。今年4月に調査を実施し、5月1日時点で取りまとめた。
政府はさらに、8月1日現在での人数を把握するため調査を実施している。結果がまとまれば、官邸に設置された児童虐待防止対策に関する副大臣会議に報告する。【村尾哲】
2014年08月29日
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