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□■ kネット・メールニュース No.204
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2014年8月8日
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■今号のトピックス
1 明日、子どもに会いたい親のための夏期セミナー最終日
2 朝日新聞、養育費だけ「報われない」
3 8月の交流会(9月も)
4 サンパウロ新聞「 ハーグ条約も効力なし」
5 白馬村裁判情報
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★白馬村・住民登録拒否裁判とは
http://back2hakuba.mygarden.jp/
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┣☆┫1 明日、子どもに会いたい親のための夏期セミナー最終日
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毎回15人近くの参加で活発な意見交換が行われています。
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現在の親子引き離しや家庭裁判所の仕組みや制度を知ったうえで、
適切な対応ができれば、親子の傷はこれ以上広がりません。
未来の子どもたちに送る私たち親のための実践講座。
*30~40分程度の座学と参加者を交えたグループワークです。
■ 日程と内容
4 「味方を増やそう」支援者・弁護士活用法
8月9日 14:00~16:00
講師 未定・宗像 充
金を払っているのに、まるで相手の代理人のように
ふるまう面会交流支援者や弁護士たち。
それはどうして、中立ってなんなの味方を
増やしていくことが子どもたちの安心を保障します。
■場所 東京都中央区銀座3-13-19
東銀座313ビル 8Fセミナールーム
http://www.niche-marketing.jp/access.html
■参加費 毎回:1000円
※予約不要。当日会場にてお支払いください。
■講師紹介
宗像 充
共同親権運動ネットワーク運営委員。
「子どもに会いたい親のためのハンドブック」著者。自身も7年以上、
裁判所に親子交流を妨害され続ける。
親子の面会交流を実現する全国ネットワークを発足後、共同親権運動を牽引。
連絡先 共同親権運動ネットワーク
メール contact@kyodosinken.com
電話 03-6226-5419
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┣☆┫2 朝日新聞、養育費だけ「報われない」
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朝日新聞は母子家庭の貧困問題を取り上げています。
■朝日新聞2014年8月1日
「母子家庭 働けど年収100万円」
今回の記事、この手の記事にしては珍しく、
面会をさせないことで、養育費の履行率が上がらないのではないか、
と問題提起しています。読者からの反響があったようです。
不払いの解消のために、共同親権の議論があるということが
提言されています。
会わせないくせに金を払えというのか、
という心情自体はごく自然です。
それに対する識者の意見は以下です。
■打越さくら(弁護士)
「DVで離婚した場合、被害者の安全は守られなければならない。
共同親権を持つことで(住所などが分かって)危険にされされたり、
加害者による支配が続いたりする可能性がある」
■下夷美幸(東北大)
「養育費を受け取ることは子どもの権利で、
夫婦間の問題とは関係ない。面会の有無にかかわらず、
支払われるべきものだ」
《打越さんの場合》
共同親権に反対する古典的な主張ですが、
じゃあ、共同親権の国ではDV対策は日本よりも行き届かないのか、
住所を隠すというDV対策は、
現状有効な暴力防止策として世界に誇れるものなのか、
どうなんでしょうねえ。
それに別居親側への道理にかなった対処を
支援者や行政が身に着けることは暴力の防止に役立ちます。
父親に会えない子どもが母親に暴力をふるうような場合、
お金でそれは解決するんでしょうか。教えてほしいものです。
《下夷さんの場合》
そうですねえ。その通りですが、
ぼくは「面会交流は子どもの権利」とも聞いてきました。
だとすると夫婦間の問題じゃないですよねえ。
そうすると、養育費の支払の有無にかかわらずやるべきもので
義務者は同居親ですね。
ただ、面会交流が行われれば、養育費の支払いが
行われやすいというデータはあります。
《宗像さんの場合》
インタビューは受けましたが、識者じゃないので、
反論を紹介されるだけです。ピエロですしね。
■kネットに届いたメールから
「私は5年も会えていない大学生の長男の養育にかかる経費を払え、
と調停委員に、言われています。(別居中の夫が会わせてくれない)
裁判所の方針は異常だと思います。
そうすると血のつながりがあるだけで、
生きているか死んでいるかわからない子供の養育費を
払い続けないといけなくなります。
養育費って、成人しても就職していなければ払わせられますよ。
『裁判官が日本をほろぼす』という本を読んでみたのですが、
あまりに酷い内容で目を覆います。」
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┣☆┫3 8月の交流会(9月も)
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問い合せは各主催者にお願いします。
■鹿児島交流会
2014年8月9日
毎月、第二土曜日(18時~21時)
【場所】サンエールかごしま
〒890-0054 鹿児島市荒田1-4-1
【TEL】 099-813-0850
☎070-5270-3251
【メール】kagoshimaoyako@willcom.com
■別府交流会
8月16日
毎月、第三土曜日(18時~21時)
【場所】別府市野口ふれあいセンター(大分県別府市野口元町12-43)
☎0977-21-2208
【参加費】500円
【メール】itumo.itumademo.oyako@gmail.com
【問い合わせ】0977-77-1994
■銀座交流会
【日時】 2014.8.26(火) 19:00~21:00(入退出自由です!)
(毎月第4火曜日)
【場所】 銀座セミナールーム 東京都中央区銀座3-13-19
東銀座313 8F
【参加費】 500円(運営費等含む)
【交流会に関してのお問い合わせ先】 090-4964-1080(植野史)
■宮崎交流会
【日時】 9月6日(第一土曜日)18時~20時
【場所】宮崎市民活動センター(小会議室)
〒880-0001 宮崎市橘通西1-1-1
宮崎市民プラザ3階
【TEL】0985-47-6797
【参加費】無料
【問い合わせ】knetmiyazaki@yahoo.co.jp
■くにたち交流会
日時 2014年9月6日(土)13:30~15:30
場所 国立市公民館和室
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/shisetsu/s_city/001127.html
参加は無料(直接会場にお越し下さい)
主催 kネット(担当・宗像) 連絡先 03-6226-5419
info@kyodosinken.com
■日本家族再生センターの東京グループワーク
http://kazokusaisei.jimdo.com/
9月13日
・ミニゼミ 東京
午前9時~10時
・女性のためのグループワーク 東京
午前10時~12時
・男性のためのグループワーク 東京
午後1時~午後3時
参加費 2000円
主催 日本家族再生センター東京支部
場所 東京都中央区銀座3-13-19東銀座313ビル 8階
講師 味沢道明(メンズサポートルーム京都/日本家族再生センター)
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┣☆┫4 イベント
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他団体の関連イベントです。
問い合せは主催者まで。
■日弁連シンポ
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2014/140920.html
第26回司法シンポジウム
「市民にとって本当に身近で利用しやすい司法とは
-民事裁判と家庭裁判所の現場から-」
日時 2014年9月20日(土)10時30分~18時
場所 弁護士会館2階講堂「クレオ」( →会場地図)
参加費等 参加費無料
資料(基調報告書)代:2,000円(弁護士のみ)
※一般参加者の方も当日購入することができます。
参加対象 どなたでも参加いただけます
内容(予定)
第1部 民事裁判を利用しやすくするために
~費用、時間、充実審理、判決・執行など~〔10時30分開始予定〕
民事裁判の現状分析(報告)
パネルディスカッション
藤村 啓(弁護士、元東京高等裁判所部総括判事)
三屋 裕子(元日本バレーボール協会理事) ほか
第2部 いま家庭裁判所に求められる役割と機能の充実〔13時45分開始予定〕
現状分析と提言~家裁の実情、当事者の声、オーストラリアの実務から~
パネルディスカッション
パネリスト
近藤 ルミ子(弁護士、元東京家庭裁判所所長代行)
二宮 周平(立命館大学教授)
山口 恵美子(家庭問題情報センター常務理事、元家庭裁判所調査官)
金澄 道子(弁護士)
コメンテーター
泉 房穂(明石市長、弁護士)
第3部 改革提言を実現する道筋(パネルディスカッション)
〔16時55分開始予定〕
パネリスト
泉 徳治(弁護士、元最高裁判所判事)
井田 香奈子(朝日新聞論説委員・司法担当)
片山 善博(慶応義塾大学教授、元鳥取県知事)
一般の方:事前申込は不要ですので、直接会場へお越しください。
弁護士の方:下記のいずれかの方法(ウェブまたはFAX)でお申し込みください
(申込期限:8月31日(日))。
<ウェブからの申込>
icon_page.pnghttp://biz2.knt.co.jp/deos/front/home/selectcourse?
tid=02821409001
<FAXによる申込>
FAX送信先:03-6730-3230
[近畿日本ツーリスト株式会社トラベルサービスセンター]
主催 日本弁護士会連合会
共催 関東弁護士会連合会 東京弁護士会 第一東京弁護士会 第二東京弁護士会
問い合わせ先
日本弁護士連合会 法制部法制第一課
TEL:03-3580-9886 /FAX:03-3580-9899
■FPIC相談会
http://www1.odn.ne.jp/fpic/
〈平成26年度FPICセミナー「お話と無料相談会」を開催します!〉
日時 平成26年9月27日(土)午後1時~4時30分
場所 主婦会館プラザエフ3階(主婦連合会会議室)
申込方法 会場の都合がありますので前日までに電話でお申し込みください
⇒03-3971-3741(FPIC)
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┣☆┫4 サンパウロ新聞「 ハーグ条約も効力なし」
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サンパウロ新聞 14/08/05
親の「子供連れ去り」 ハーグ条約も効力なし
http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/18475/cat/1
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┣☆┫5 白馬村裁判情報
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学校での見学扱いの不法性を問うた訴訟も負けました。
高裁の日程は以下です。
ともに東京高裁。
傍聴よろしくお願いします。
■子ども手当裁判
9月1日午後13時15分~
■住民票裁判
9月16日午後13時30分~
《応援メッセージ》
こんにちは。横浜市に住む藤井と言います。
白馬村、教育委員会の人間社会の対処としては、
温かみの無い不道理で非合理なものだと言わざるを得ません。
前例主義、護送船団方式でそもそも法の執行、
運用がデタラメな日本の裁判所に全て原因があります。
子の福祉、意思を上記理由で、社会をより良くするために見守り、
遵法を促すことは期待できないレベルでです。
親子関係を阻害する運用を自ら行う様な今の裁判所は
国民により否定されるのが正常です。
皆の力を借りて世に訴求して下さい。
親子関係を守り、不当な地域行政や裁判所、
司法を炙り出す事を応援します。
頑張って下さい!
2014年7月12日
☆『子どもに会いたい親のためのハンドブック』好評発売中!】☆彡
http://www.shahyo.com/mokuroku/life/feminism/ISBN978-4-7845-1489-2.php
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日弁連のシンポの準備をするのにアンケートをしたいからと
日弁連から声がかかって協力した。
日弁連の差別意見書の経過があったので、その点については
ふれて手紙を同封して会員に郵送したけれど、
送付先からの抗議は来た。
「こんな一面的なアンケートを配って。
どうやったって子どもに会えないというのが全然わかってない」
「言わないと伝わりませんから」と回答を促したのだけど、
「アンケート用紙は腹が立って破りました」と言われた。
日弁連シンポ、期待しています。(宗像)
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