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□■ kネット・メールニュース No.203
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2014年7月30日
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■今号のトピックス
1 ハーグ条約は「高跳び防止」条約
2 2日、「子どもに会いたい親のための夏期セミナー」
3 その他報道
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★白馬村・住民登録拒否裁判とは
http://back2hakuba.mygarden.jp/
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┣☆┫1 ハーグ条約は「高跳び防止」条約
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(1)ハーグ条約初適用
イギリスの裁判所は、7月22日、
ハーグ条約に基づき、子の連れ去り・留置の不法性を認定しました。
日本が関連する条約の初適用が、
日本人どうしのカップルに適用されたことからわかるように、
この条約の本質は、「高跳び防止」であり、
国際結婚の破たん時のみに適用されるものではありません。
■毎日新聞 7月29日(火)11時58分配信
<ハーグ条約>7歳児 日本に戻すよう初の返還命令
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140729-00000033-mai-soci
ハーグ条約による子の返還の流れ
国境を越えて連れ去られた子の扱いを取り決めたハーグ条約に基づき、
母親とともに英国に滞在していた日本人の子を日本に戻すよう、
英国の裁判所が命じていたことが関係者への取材で分かった。
日本では、今年4月に同条約が発効。外務省によると、
日本の子の返還命令が出されたのは初めて。
関係者によると、日本へ戻すよう命じられたのは別居中だった
日本人夫婦の7歳の子。母親が今年3月末、子を連れて英国に渡り、
5月になっても戻ってこなかったため、
父親が同条約に基づいて子の返還を求めていた。
父親からの返還の援助申請に対し、英国政府が5月末に援助を決定。
ロンドンの裁判所が今月22日、
「出国後に母親が父親と約束した期間を超え、
5月以降も子を英国に滞在させていることは、
ハーグ条約上は違法な状態に当たる」と判断。
今月30日に子を日本へ戻すよう命じた。
日本の家裁では現在、母親側から離婚調停と、
どちらが子を養う「監護親」となるかを
決める審判が申し立てられている。
父親側の代理人の本多広高弁護士は
「日本でハーグ条約が発効していなければ、
母親の意向で今後の子の扱いが決まっていたと思われる。
子を速やかに元の国に戻した上で、
話し合いや裁判が進められることになり、
適切な判断が出されたと評価している」と話す。
一方、母親は関係者を通じ
「子を英国に連れて行ったのは仕事上の都合であり、
違法に連れ去る意図は全くなく、今回の司法判断にかかわらず、
7月末に子をいったん帰国させることを決めていた。
子は4月以降、通っていたイギリスの学校を気にいっていた」
と語った。
【伊藤一郎】
(2)「日本の家族法は『人さらい憲章』」
国際的には日本の国内法が問題、
というのはとっくの昔にバレてます。
■木村 正人2014年7月29日
「国境越えた子供の連れ去りは違法」ハーグ条約、日本人の子供に初適用
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20140729-00037797/
木村 正人 | 在英国際ジャーナリスト
17時55分
(略)英国の市民団体チルドレン・アンド・ファミリーズ
・アクロス・ボーダーズ(CFAB)は、
英国人男性と離婚した日本人女性が無断で
子供を日本に連れ去った事案を取り扱ってきた。
最高経営責任者(CEO)のアンディ・エルビン氏は2010年、
日本の政府と政治家にハーグ条約への加盟を
説得するため日本を訪れたこともある。
以前、エルビン氏に話をうかがうと、かなり厳しい言葉が返ってきた。
「これまでは連れ去られた子供を英国に連れ戻す手段がなかった。
英国人の親は日本の裁判所に提訴することもできなかった」
「英国人の多くは日本の家族法を、
夫婦間に葛藤が生じたとき連れ去りや面会拒否を促す
悪名高き『人さらい憲章』とみなしてきた」
エルビン氏は日本のハーグ条約加盟について、
「とてもうれしい。両親が離婚したとしても、
子供には両方の親と建設的な関係を保ちながら育つ権利がある。
連れ去りや面会拒否は子供を含めた当事者全員を苦しめる」
と語っていた。
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┣☆┫2 2日、「子どもに会いたい親のための夏期セミナー」
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現在の親子引き離しや家庭裁判所の仕組みや制度を知ったうえで、
適切な対応ができれば、親子の傷はこれ以上広がりません。
未来の子どもたちに送る私たち親のための実践講座。
*30~40分程度の座学と参加者を交えたグループワークです。
■ 日程と内容
3 共同養育を目指す交渉術
8月2日 14:00~16:00
講師 未定
可能であれば「第三の答えを協力して見つける」。
そのため心得と手法を紹介。
受容、合気、条件の提示と整理、自らのコンディション管理など、
様々な角度で考えていきます。
4 「味方を増やそう」支援者・弁護士活用法
8月9日 14:00~16:00
講師 未定・宗像 充
金を払っているのに、まるで相手の代理人のように
ふるまう面会交流支援者や弁護士たち。
それはどうして、中立ってなんなの味方を
増やしていくことが子どもたちの安心を保障します。
■場所 東京都中央区銀座3-13-19
東銀座313ビル 8Fセミナールーム
http://www.niche-marketing.jp/access.html
■参加費 毎回:1000円
※予約不要。当日会場にてお支払いください。
■講師紹介
宗像 充
共同親権運動ネットワーク運営委員。
「子どもに会いたい親のためのハンドブック」著者。自身も7年以上、
裁判所に親子交流を妨害され続ける。
親子の面会交流を実現する全国ネットワークを発足後、共同親権運動を牽引。
連絡先 共同親権運動ネットワーク
メール contact@kyodosinken.com
電話 03-6226-5419
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┣☆┫3 その他報道
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■毎日新聞2014年04月12日
法律のツボ:国際結婚破綻し子連れ帰国 夫が子どもの返還要求 /大阪
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20140412ddlk27070376000c.html
■日刊ゲンダイ7月9日(水)
武田久美子も調停中…「国際離婚」は結婚の100万倍大変だ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140709-00000006-nkgendai-ent
■神戸新聞2014/7/27
離婚後の養育シンポ 明石市長が支援例紹介 東京
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201407/0007181887.shtml
☆『子どもに会いたい親のためのハンドブック』好評発売中!】☆彡
http://www.shahyo.com/mokuroku/life/feminism/ISBN978-4-7845-1489-2.php
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ハーグ条約に反対してきた人たちは、
日本の男に子どもを日本に返還させられる
日本人女性はかわいそう、とどうして言わないの?(宗像)
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