kネット・メールニュースNo.192「岡林法律事務所に【連れ去り指南】の撤回を要求!」

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□■  kネット・メールニュース  No.192
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」

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 このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
 についての情報を発信するものです。 2014年5月6日
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■今号のトピックス
1 岡林法律事務所に「連れ去り指南」の撤回を要求!
2 宗像が明日のSBSラジオに登場
3 白馬村裁判「ごく当たり前の事をお子さんはされただけ」
4 「書記官は中立じゃない」情報
5 インフォメーション

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★白馬村・住民登録拒否裁判とは
http://kyodosinken.com/2014/04/28/kodomonokitaku_shomei/

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┣☆┫1 岡林法律事務所に「連れ去り指南」の撤回を要求!
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kネットでは以下の要望書を岡林法律事務所に送りました。

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「連れ去り指南・教唆」の撤回を求める要望書

貴事務所のホームページ
(http://www.okabayashi-lo.com/generalcivil.html)内の
「離婚手続きの流れ」におけるフローチャートの
「別居」の項目において
「親権を取得したい場合には,必ず,お子さんを連れて別居して下さい。」
という記述があります。

私たちは子どもと離れて暮らす親のグループであり、
多くが同居中の共同親権状態に子どもを連れ去られています。
貴事務所の記述は、所謂「連れ去り指南」であり、
私たちの会は断じて容認することができません。

現在の民法においても、
連れ去り別居は居所指定権や監護権の侵害に当たり不法です。
親子不分離の原則を定めた子どもの権利条約の諸規定に違反し、
子どもの居住移転の自由を侵害するものです。

現行の裁判制度のもとにおいて継続性の原則に基づく
「実効支配」のルールが最優先ルールであるとしても、
このような人権を無視したアドバイスを堂々と掲げること自体、
許しがたいことです。

即刻削除するとともに、
私たち連れ去り被害者の団体とその子どたちに謝罪してください。

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┣☆┫2 宗像が明日のSBSラジオに登場
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ハーグ条約について、
宗像が明日朝の静岡県のラジオ放送に生出演します。

番組名     SBSラジオ朝番長
         (生放送 静岡県全域に放送)
パーソナリティ 大石岳志(SBSアナウンサー 木・金担当)
コーナー名   情報三枚おろし 
出演日時    5月7日(水)7時15分ごろ 7~8分
出演形態    電話インタビュー

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┣☆┫3 白馬村裁判「ごく当たり前の事をお子さんはされただけ」
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(1)応援メッセージ

まだまだ寄せられています!

 ===== ===== ===== 

離婚差止めを行っても、住民票を異動できるとか、
身勝手な方ばかりが有利な結果が出る現在の状況は
納得いくものではありません。
当事者の力を結集して、1つ1つブロックし、
悪しき前例とならぬようにする必要があると感じてます。(S)

 ===== ===== ===== 

普通のお父さんさんとして子どもへの愛情をいっぱい注ぎながら、
相手がどんなに巨大であろうと、
おかしいものはおかしいと挑み闘い続けている
堤さんにいつも勇気づけられています。
そして尊敬しています。
遠方からですが応援しています。
●藤田尚寿(上海)

 ===== ===== =====

私に出来る事はそんなに無いかもしれませんが
一緒に頑張っていきましょう!
●下村真知子

 ===== ===== =====

家裁、司法について、
疑問、不審は個人的に積もり積もってますが
公務員ありき、の公務員体質が肩を組んで、わが身を守る姿勢に、
日本の大きな問題も絡んでるように感じてます。
公務員を印籠のように考えて横柄に仕事している人が、結構います。
とんでもない、勘違いで子供に被害をもたらしている。
がんばりましょう。同じ目的をもつ、
父親として心から応援しています。
●M野(兵庫県)

 ===== ===== ===== 

子どもたちの人権を無視しないでください。
子どもは、ひとりの尊重される人間です。
●小林雅人(兵庫県)

 ===== ===== ===== 

諦めず、頑張り続けてください。

私は長年監護主体者であったにも関わらず義母と妻に
結託されて一方的に連れ去られもう11か月。
2人の子ども
に会う事すらできずに横浜で闘っている父親です。
どんな状況であっても、まずは互いに顔を見れ、
支えあって生活できる事が私からすると何より幸せに、
羨ましく思います。

この事件はお子さんが家族、父親という
ごく自然の営みの中で存在し得る感情や想いに対し、
ただお父さんに会いたいという気持ちから
スタートしていると思います。
家裁がどうとか、法律がどうという事ではなく
人間としてごく当たり前の事をお子さんはされただけです。

理不尽な法解釈、運用、
一部の偏向した大人たちの都合によって
歪められたルールや制度は当事者にならない限り
普通に暮らしている人たちにはなかなか理解して
貰えないと思います。

父子で決して挫けずに頑張ってください!
実際に理不尽な目にあっている人たちが頑張らないと
この日本は低劣な意識の国のままだと思います。
私もできる限り応援いたしますし、
堤さん父子に負けずと頑張り続けたいと思います。

●S・Y(神奈川)

 ===== ===== ===== 

私は昨年12月裁判が終わり、前橋の家裁で2年に及ぶ
面会交流及び離婚裁判を致しました。(略)
元妻は、和解調書どうりに守ろうとせず、
元妻の親も妨害してきます。

家裁に問い合わせても、強制力も無く、
いったい全体何の為の裁判だったのか?
といまだに苦しんでおります。

今回の堤様の件を拝見し、怒り心頭です!
離婚経験や、わが子との離れ離れの経験をしたことのない
人間がやはり人の裁きをしているので、
別居親の心境が解らないのでしょう。
子供の利益最優先などと、言っていますが、
その意味がそもそも解っていないのでしょう。

堤さん。頑張ってください!子供のために。

●岸

 ===== ===== ===== =====

まだまだ集めています。
順次、kネットのホームページや
メールニュース等で紹介します。

お名前(ペンネーム、匿名も可)、肩書、メッセージを
明記の上、下記アドレスまで。

メール kodomonokitaku@kyodosinken.com

【この件に関するお問い合わせは以下】
〒186-0004東京都国立市東3-17-11.201
共同親権運動ネットワーク気付
白馬村・子どもの帰宅権を実現する会
TEL 03-6226-5419
FAX 03-6226-5424
メール kodomonokitaku@kyodosinken.com

(2)署名お願い!

署名用紙は以下から
http://kyodosinken.com/2014/04/28/kodomonokitaku_shomei/

職場や団体等で集められるという方
まとまった枚数が必要な場合はこちらから
郵送しますのでご連絡ください。

(3)支援集会

日時 6月14日(土)午後1時~
場所 東銀座313ビルセミナールーム
講演 福田雅章
(一橋大学名誉教授、国連子どもの権利委員会日本支部代表、
オウム真理教信者の自治体による住民登録拒否の問題にかかわる)

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┣☆┫4 「書記官は中立じゃない」情報
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書記官が間違って手続きを教えたニュースを流したところ
ほかにも情報が入ってきました。

http://kasaicheck.seesaa.net/

引き続き情報をお待ちしています。

 ===== ===== ===== =====

書記官が最後に面会調停の際、
私が子供からきた「今日は夕方まで大丈夫」という
内容の携帯の画面を見せたところ、目を背けました。
調査官も調停員も真実を認めたくなかったのだと思います。

多分こういった司法や行政(児相問題)等は
揉み消してしまうのだと思うと
未だに私の心の傷は癒えず、
度々、全国のいのちの電話で話をしています。

子供と会えない相談、
悩みも聞いたことがあるとど こかで言っていました。

とても悔しい思いをしても解決できないのが残念でなりません。

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┣☆┫5 インフォメーション
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(1)今週末のイベント

■くにたち交流会
日時 2014年5月10日(土)14:00~16:00
場所 国立市スペースF
http://spacef.exblog.jp/i2/
参加費 200円(直接会場にお越し下さい)
主催 kネット(担当・宗像) 連絡先 03-6226-5419     
 info@kyodosinken.com
*同日の講座とは別の場所です。

■kネット・ちょこっと講座 「共同養育とアメリカの男性運動」
日時 2014年5月10日(土)午後5時~6時
場所 国立公民館中集会室
お話 佐藤一郎さん(ウィスコンシンスタウト大学留学経験有)
参加費 無料
主催 kネット
*終了後、同場所で運営会議があります。
 こちらにもご参加ください

(2)報道

■西日本新聞2014年5月4日
子どものことを忘れないで 
養育費や面会交流 離婚届交付時に参考書式を配布 
兵庫県明石市がサポートに乗り出す

http://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/86108

■朝日新聞(私の視点)2014年5月5日
ハーグ条約発効 子の利益かなう制度運用を コリン・ジョーンズ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140504-00000002-asahik-soci

朝日新聞:(私の視点)ハーグ条約発効 子の利益かなう制度運用を コリン・ジョーンズ

■週刊現代2014年3月22日号
セクハラは日常茶飯事元エリート裁判官(瀬木比呂志氏)が明かす 
裁判官は正義より出世が命です

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38714?page=4

■NICHIGO PRESS 2014年5月2日
ハーグ条約のイロハと法律相談(2)

http://nichigopress.jp/interview/column_spe/59265/

☆『子どもに会いたい親のためのハンドブック』好評発売中!】☆彡
http://www.shahyo.com/mokuroku/life/feminism/ISBN978-4-7845-1489-2.php
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「『よい子のハーグ条約講座』が一番わかりやすかったです」
とラジオ局の人に言われた。
書いたのはもう何年も前で、
ぜんぜん無視されてきたんだけどねえ
とか思った。(宗像)

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10年前