はじめに

Ⅰ　面接交渉権の法的性質
１　学説の検討
２　判例の検討
３　まとめ

Ⅱ　諸外国の制度
１　フランスにおける訪問権
２　アメリカにおける訪問権
３　イギリスにおける祖父母と孫の交流

Ⅲ　日本における判例の検討
ー東京高決昭和５２年１２月９日　家月３０巻８号４２頁ー
１　事実概要
２　判旨
３　判例分析

Ⅳ　祖父母と子の交流の保証の具体化
１　日本の学説状況
２　祖父母の面接交渉を認める根拠
３　条文上の議論
４　申立権者
５　面接交渉を認める際に考慮すべき要素

おわりにー祖父母と子の交流の実現に向けてー