メールマガジン Vol.1

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□■    kネット メールニュース                 □■
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◆― No.1 ――◆

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このメールニュースは、kネットが主に親子の面会交流、共同親権運動に
ついての情報を発信するものです。転載歓迎です。     (宗像充)
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■今回のトピックス
Ⅰ.kネットへの賛同呼びかけ
Ⅱ.kネット発足集会・共同親権運動交流会
Ⅲ.インフォメーション
Ⅳ.イベント案内
V.編集部より

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┣☆┫Ⅰ.kネットへの賛同呼びかけ
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kネットは、「親子の面会交流を実現する全国ネットワーク」の活動を引き継ぎ、
発展させるために生まれました。
親の離別後の家族関係の不平等に目を向けることで、親子の面会交流が当たり前
になる社会の実現を目指しています。
「賛同呼びかけ」をお読みの上、ぜひ私たちの活動にご協力ください。

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「kネット・共同親権運動ネットワーク」への賛同呼びかけ

私たちは、別居親子の原則交流と子どもの成長への関わりについて、実質的な
親どうしの平等が確保されるための法整備、社会制度づくりを目指しています。
また同時に、正当な理由なく引き離された親子の人権を救済し、その後も豊かな
交流を持ち続けられるための情報提供、相互支援を行います。それを私たちは
「共同親権運動」と呼びます。

親子の交流が絶たれている現実を知ってほしいという一年間の私たちの活動に
よって、社会はようやく会えない親子の存在とその原因に目を向けはじめました。
その活動の結果、ただ子どもに会えればそれでいいのかという問いを私たちは
改めて考えました。同居親の意向に左右されるばかりの面会交流の実現では、
子どもの成長にかかわりたいという私たちの希望は必ずしもかなえられません。
一年前私たちは、親が子どもに会えない場合、会えない親に原因があると
みなされることについて、それを差別であると指摘しました。私たちはその指摘の
もとになされた
親子交流の実現運動を引き継ぎ、親どうしの関係の不平等、子どもが親から
育てられる機会の不平等の是正を運動の課題の中心に据えたいと思います。

同居親が子どもと別居親との交流をいかようにも決めていいというルールは依然
として変わっていません。婚姻中の共同親権時においても子どもの連れ去りが容認
され、一方の親の法制度上の権利すらやすやすと侵害されます。事実婚カップルも
含めて、法律は離別後の親子関係を保障しないばかりか、裁判所を筆頭に、
法の運用は毎年多くの親子を引き離し、悲劇を生み続けています。離婚家庭の
子どもたちの差別や不利益が解消に向かっているということもありません。

こういった状況を改善するためには、離婚後の親子関係のルールとして、
「原則交流」が世の中で当たり前になる必要があります。また同時に、子どもが
双方の親から育てられる権利が確保されるためにも、私たちは親どうしの関係の
「実質平等」を掲げたいのです。

私たちは、悲劇を生み出す法と社会のあり方を変えるために、いっそう声を
上げていきます。そして、親子の引き離しを人権問題と位置づけ、
「原則交流 実質平等」を親どうしが別れた後の共同子育てのルールにするための
「共同親権運動」を進めていきます。

賛同と協力をよろしくお願いします。

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「共同親権運動ネットワーク」
〒186-0004
東京都国立市中3-11-6スペースF内
TEL&FAX:042-573-4010
mailto kyodosinken-owner@yahoogroups.jp

□共同代表 植野 史 ・ 宗像 充

■【賛同金のお支払い方法】
1)郵便振込み(00130-5-472679 加入者名:kネット)にて、
上記会員費をお支払いください。
(賛同金は1年目の会費として参入されます)

2)直接手渡し
賛同会員費のお支払いについては、会員に直接の手渡しでも受付いたします。
また、イベント会場でのお支払いも可能です。
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┣☆┫Ⅱ.kネット発足集会・共同親権運動交流会
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kネットでは、8月29日に発足集会を開催します。また、共同親権・共同監護の
実現を求める全国の仲間と、交流会を開催することを呼びかけます。ぜひ参加
ください。

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kネット・共同親権運動ネットワーク発足集会
「親どうしが別れても親子が親子であるために」

親が離婚すると子どもとも会えなくなってしまう単独親権制度の日本の現実。
親が再婚すれば子どもも再婚してしまう養子縁組。
親が法律婚をしなければ親権は母親にしか行かない、なのに別れれば母親でも
子どもと会えなくなってしまう裁判所の法運用。

憲法24条は、「配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び
家族に関するその他の事項に関しては、法律は個人の尊厳と両性の本質的平等に
立脚して、制定されなければならない」と定めています。
しかし現在の法とその運用は、親子とも「個人の尊厳」を踏みにじり、
親どうしの関係の不平等を追認するものでしかありません。そして毎年10万組
を超える親子が引き離されています。

「親どうしが別れても親子が親子であるために」どのような法律が必要なのか。
そして多様な家族のあり方が模索される中で、法整備に向けて私たちが
考えなければいけないことは・・・・。

家族というもっとも身近な場所で、「法を私たちの手に」。

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■日時 8月29日
■時間 12:30開場13:00開始~16:00終了
■場所 一橋大学東キャンパス1号館1304教室
(国立駅南口下車徒歩10分)
■資料代 500円
■内容
基調 宗像 充(kネット共同代表)「共同親権運動の現在形」
討論 「法を私たちの手に 親が別れた後の家族の形」
司会 宗像 充

発言
小嶋 勇(弁護士、中央大学法学部講師)
「憲法24条と家庭生活の解消」
矢野裕子(京都西山短期大学講師、女性学、人権)
「民法の中の性差別と共同子育て」
堤則昭(親子ネットNAGANO代表)
「離婚と『再婚』、複合家族の実践」

□主催 kネット・共同親権運動ネットワーク
共催 一橋マーキュリー
連絡先 042-573-4010(スペースF)
mailto kyodosinken-owner@yahoogroups
*どなたでも参加できます。会場に直接お越しください。

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□集会後デモやります

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■共同親権運動交流会
時間:19:00~
場所:スペースF(国立市中3-11-6)
主催:共同親権運動交流会実行委員会
呼びかけ:親子ネットNAGANO、親子ネット広島、親子ネット横浜、
親子の絆ガーディアン四国、くにたち子どもとの交流を求める親の会、
Kさん親子の面会謝絶審判を問う会、kネット、
子どもに会いたい親たちのネットワークさっぽろ

連絡先:042-574-0930(宗像)
mailto munakatami@yahoo.co.jp
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(会場に限りがあります。交流会は事前に電話かメールで参加申請を
してください)
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┣☆┫Ⅲ.インフォメーション
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1)国会請願署名審査未了
衆参両院に親子の面会交流を実現する全国ネットワークが提出した
「離婚後の共同親権・両親による共同での養育を実現する法整備を求める
請願」は、7月21日の衆議院の解散により、審査未了となりました。
なお、民主・共産・社民が衆参両院で提出していた民法改正案(別姓等)は、
同じく衆議院の解散により廃案となりました。

2)kネットホームページ、ブログ
kネットのブログが開設されています。
複数のメンバーが随時情報をアップしています。
ぜひご覧下さい。
http://kyodosinken.com/
http://oyakojimukyoku.seesaa.net

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┣☆┫Ⅳ.イベント案内
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他団体のイベントも含めて紹介します。

■8月2日
多摩ペアレンティング・コーディネーター養成講座
「親どうしが別れても親子が親子であるために」

時間:9:30~15:30、場所:国立市スペースF(国立市中3-11-6)
内容:午前「離婚と子どもをめぐる現状」
午後「ペアレンティングにおける親子のメンタルサポート」

講師:味沢道明
参加費:5000円
主催:ビジテーションセンター設立準備委員会
共催:くにたち子どもとの交流を求める親の会

問い合わせ:090-4964-1080/042-576-5602(植野史)

■8月22日
ファーザーズウェブサイト2009in中部
「離婚を乗り越える-我が子のために」

時間:14:00~
場所:ウィルあいち 2階特別会議(愛知県名古屋市東区上竪杉町1)
講師:小田切紀子(東京国際大学人間社会学部教授)
参加費:1000円

問い合わせ: fs2009s@fatherswebsite.com
専用メールアドレス

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┣☆┫V.編集部より
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いろいろあって新しい会を作った。共同親権運動を進めることは、個々の
会えない親たちが子どもに会うことにもつながっていくことと思う。
「なぜ会えないの? 離婚後の親子」という質問に、「それは私たちの問題
ではなく、あなたがたの問題です」という問いかけが、やはり重要だろうと
思う。

(宗像)

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■ メルマガ発行元

「共同親権運動ネットワーク」
〒186-0004 東京都国立市中3-11-6スペースF内
TEL&FAX:042-573-4010   mailto kyodosinken-owner@yahoogroups.jp
□共同代表 植野 史 ・ 宗像 充

☆ 詳しくはWebで! ⇒⇒⇒ http://kyodosinken.com/

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14年前