遺書に「子供に会いに行く」=離婚悲観、次男と心中図る? ―小学校で焼身自殺の男
時事通信 12月24日(火)18時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131224-00000112-jij-soci
東京都文京区の区立汐見小学校に侵入した会社員の男(49)が、灯油のようなものをかぶって焼身自殺し、そばにいた同小3年の次男(9)が全身やけどを負った事件で、小学校近くの男の自宅から「子供に会いに行く」などと書かれた遺書が見つかったことが24日、警視庁駒込署への取材で分かった。次男は重体で、意識不明の状態が続いているという。
現場付近に手錠や「メリケンサック」と呼ばれる指にはめる金属製の武器が落ちていたことも新たに判明。男が次男を無理やり連れ出すなどするため、事前に準備した可能性がある。
同署によると、男は妻と離婚調停中で、次男ら家族と別居していたという。同署は離婚が成立することを悲観して無理心中を図った疑いがあるとみており、今後被疑者死亡のまま、殺人未遂容疑で書類送検する方針。
同署は24日、男の自宅の捜索で「遺書」と書かれた封筒を発見。自殺をほのめかす文書が入っており、「子供に会いに行く」などと書かれていたが、次男を巻き込む無理心中を示唆するような内容ではなかったという。
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