http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2087363.html

小学校で次男巻き添えに焼身自殺図ったか、父親死亡

　２３日午前、東京・文京区の小学校で、４９歳の父親が小学生の次男を巻き添えに焼身自殺を図ったとみられる事件で、父親の死亡が確認されました。次男は意識不明の重体です。

　２３日午前１０時半ごろ、文京区の小学校で、会社員の父親（４９）と小学３年生の次男（９）がやけどをして倒れているのが見つかり、病院に運ばれました。父親（４９）は全身をやけどして、その後、死亡し、小学３年生の次男（９）は意識不明の重体です。

　父親は次男に灯油のような液体をかけたうえで、自らも焼身自殺を図ったということですが、警視庁によりますと、父親は、母親と離婚調停中で、次男とも別居していました。

　また、母親が去年５月、「父親が実家まで来て次男の手をひっぱり、トラブルになったあげく、自分は暴力を振るわれた」と警視庁に相談していたこともわかりました。警視庁は、殺人未遂の疑いもあるとみて捜査しています。（23日22:46）