kネット・メールニュースNo.154「父と子の再会」

□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
□■  kネット・メールニュース  No.154
□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□

「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
 についての情報を発信するものです。 2013年11月30日
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■今号のトピックス
1 堀尾の共同親権学13「父と子の再会」
2 子どもの連れ去り・引き離し問題に関する再質問主意書、答弁書
3 日経社説『準備はいいか ハーグ条約』=国民に求められる覚悟=
4 12月の交流会

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

☆『子どもに会いたい親のためのハンドブック』好評発売中!】☆彡
http://www.shahyo.com/mokuroku/life/feminism/ISBN978-4-7845-1489-

2.php

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫1 堀尾の共同親権学13「父と子の再会」
┗┛┻────────────────────────────

 ワレン・ファレルWarren Farrellの
「父と子の再会」Father and Child Reunionという本の挿絵を見ました。
ワレン・ファレルは、
カリフォルニア大学などで心理学を教えていました。
ワレン・ファレル自身は、離婚母子家庭に育っています。
当初、フェミニズムを信奉していましたが、
後で立場を変えて、男性の権利を主張する側の論客となりました。
 
ワレン・ファレルは、この本においても、
男性は不当に差別されていると主張しています。
徴兵は男性だけにあり、危険な職業は男性が担当し、

ストレスは強く、自殺率は高く、浮浪者は多く、
離婚後も、子どもといる時間が短い判決が下され、
お金を多く取られます。
 
ワレン・ファレルの本には、楽しい挿絵があります。
この本にも、次のような挿絵がありました。

(1)10歳の女の子が、母親に宛てて書いた絵です。
母親は7年前から父親と別居しています。
絵では、父親のカエルと母親のカエルが並んでいて微笑んでいます。
二人の間には、ハートのマークがあります。

(2)母親と男の子が話をしている絵です。
男の子の耳はロバのように長く、男の子には尾が生えています。
母親は、不快そうに「あなたの父親は、ロバなのよ」と言っています
(「ロバ」には、「おろか者」という意味もあります)。

(3)父親がテレビを見ていると、
4歳くらいの男の子が父親の近くに来て、次のように言っています。
「パパ。僕の次の発達段階の間は、もう少しママの近くに行くよ。
12歳を超えたら、またパパの近くに戻って来るよ」。

(4)シーソーの絵です。
シーソーの左側には、父親と子どもが乗っています。
右側には、警察官ら大人が数名乗っています。
しかし、シーソーは左が重くて、左に傾いています。
説明文は次のようです。
「青年の犯罪の予防には、善良な父親の比重が大きい」。

(5)4コマ漫画です。
父親が怒って帰ってきました。
「最悪の1日だった」。
母親は「何か私にできることは、あります?」と聞きました。
「いつものを頼む」。
母親は、赤ちゃんを連れてきて、父親に抱っこさせました。

父親の表情が緩んで、笑顔が出ました。
「ミルクを置いておきましょうか」
「うん。頼むよ」。

(6)凍結受精卵の親権についての裁判の絵です。
母親が証言台で、次のように言っています。
「元夫は、親として不適格です。
元夫は、かつて、冷蔵庫のドアを開けたままにしたことがあります」。

(7)亀の男たちが、バーでお酒を飲んでいます。
ある亀には、甲羅がありません。
その亀は、友人に、次のように言っています。
「裁判官は、元妻に全てを与えたのさ。子どもも、車も、家も」。

(8)面会交流の絵です。
父親とその弁護士、母親とその弁護士、
小学生くらいの男の子1名の計5名がいます。
男の子は、ペットショップの前で、子犬を指差しています。
父親は、男の子に次のように言っています。
「もし、ママとママの弁護士が良いと言うのなら、
パパとパパの弁護士は良いよ」。
(堀尾英範)

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫2 子どもの連れ去り・引き離し問題に関する再質問主意書、答弁書
┗┛┻────────────────────────────

子どもの連れ去り・引き離し問題に関する再質問主意書への
答弁書が出てきています。内容は不誠実なものです。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/meisai/m185050.htm

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫3 日経社説『準備はいいか ハーグ条約』=国民に求められる覚悟=
┗┛┻────────────────────────────

日経新聞 2013年11月17日(日) 
社説『中外時報』=論説委員 小林省太=

http://blog.goo.ne.jp/pineapplehank/e/a04158eca4b59a7ca7422e731887c529

『準備はいいか ハーグ条約』=国民に求められる覚悟=

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫4 12月の交流会
┗┛┻────────────────────────────

詳細は各主催者にお問い合わせください。
イベント情報の掲載希望はkネットまで。

■宮崎交流会
【日時】 2013年12月7日(第一土曜日)18時~
【場所】宮崎市民活動センター(小会議室)
〒880-0001 宮崎市橘通西1-1-1                        
宮崎市民プラザ3階
【TEL】0985-47-6797
【参加費】無料
【問い合わせ】knetmiyazaki@yahoo.co.jp

■熊本<お茶会>
日時 2013年12月7日(14時~16時)
【場所】益城町情報交流会館ミナテラス
   (町サポの和室にて)
【TEL】090-3986-8870
【メール】tanachu2011@hotmail.co.jp

■鹿児島交流会
2013年12月14日(土)18時~21時
*場所の詳細はお問い合わせください。
☎070-5270-3251
【メール】kagoshimaoyako@willcom.com

■別府交流会
2013年12月21日(18時~21時)
【場所】別府市野口ふれあいセンター
(大分県別府市野口元町12-43)
☎0977-21-2208
【参加費】500円
【メール】itumo.itumademo.oyako@gmail.com

■銀座交流会
【日時】2013.12.24(火) 19:00~21:00(入退出自由です!)
【場所】銀座セミナールーム 東京都中央区銀座3-13-19 
東銀座313 8F
【参加費】500円(運営費等含む)
【交流会に関してのお問い合わせ先】 090-4964-1080(植野史)

■くにたち交流会
日時 12月28日(日)13:00~15:00
場所 くにたち公民館講座室(銀座の交流会とは別です)
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/shisetsu/s_city/001127.html
参加は無料(直接会場にお越し下さい)
主催 kネット(担当・宗像)
連絡先 03-6226-5419     
info@kyodosinken.com

【「共同養育・面会交流」リーフレット配布中】

共同親権運動ネットワークでは、
共同養育、面会交流の普及促進のために啓発のための
リーフレットを作成しました。

http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2012/11/menkai_leaf_
2012%20knet_0104.pdf
http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2012/11/menkai_leaf_
2012%20knet_0203.pdf

ご活用いただくとともに、関係機関への配布を行っています。
配布にご協力いただけるかたは、
共同親権運動ネットワークまでご連絡下さい。
こちらから必要な枚数(10枚から)をお送りいたします。
また、離婚時の取り決めだけでなく、
調停や審判、裁判でもご活用ください。

お問い合わせは以下
TEL 03-6226-5419
FAX 03-6226-5424
Eメール info@kyodosinken.com(kネットリーフレット配布係)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールは、ホームページで購読申込みされた方、
kネットにお問い合せいただいた方、名刺交換をさせていただいた方、
kネットメンバーと交流をいただいている方、
kネットのセミナーに参加された方、
お世話になっている方にお送りしています。
送付が不要な方はお知らせください。

【★現在の読者数 490人】

⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒
「家庭裁判所チェック」2012のアクセス数、3200人超!(家裁監視団)

子どもとの交流妨害が続いている。
相手方の理由は、学校に来た、家に来た、裁判が続いている、
子どもがいやがっている、家の周囲の駅で受け渡しできない、などなど。
世の中では、学校に来たり、子どもと家にいたり、
裁判を起こしたり、子どもにいやがられたり、
家の周囲の駅で子どもと待ち合わせする親は
子どもと引き離されるそうだ。(宗像@引き離され中)

⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒

10年前