kネット・メールニュースNo.150「原啓晋裁判官、履行勧告拒否事件」

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□■  kネット・メールニュース  No.150
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」

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 このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
 についての情報を発信するものです。 2013年11月12日
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■今号のトピックス
1 原啓晋裁判官、履行勧告拒否事件
2 「かながわDV被害者支援プラン」パブコメ
3 スイッチパーティー、今週末日曜
4 イベント

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☆『子どもに会いたい親のためのハンドブック』好評発売中!】☆彡
http://www.shahyo.com/mokuroku/life/feminism/ISBN978-4-7845-1489-2.php

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┣☆┫1 原啓晋裁判官、履行勧告拒否事件
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これまで裁判所があいまいな形で
取り決めをさせてきたので、
結果、履行に苦労して、
当事者のせいにしてけつをまくる、
という事例が寄せられています。
再調停になれば、税金の無駄です。

この裁判官は責任逃れで父親に言いがかりをつけ、
仕事をしようとしません。

同居親の意向にまかせた斡旋を
続けていれば人質取引は防げず、
子どもも別居親と十分に過ごす権利が
確保できないのは当たり前です。

詳細は「家庭裁判所チェック」!

http://kasaicheck.seesaa.net/

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原 啓晋 裁判官(千葉家庭裁判所、佐倉支部)編

Mさんには、
離婚した元妻との間に月1回程度の子どもと面会交流ができる
調停調書がある。
回数、日時、場所、方法などの内容は
事前に協議して定めることになってた。
Mさんは履行勧告をして面会交流は
実現し、Mさんと子どもの関係は良好になっていった。

その後も元妻は面会交流に消極的で、
2013年に入っても、Mさんは履行勧告せざるをえなかった。
家庭裁判所に言って度々履行勧告の申し立てをするも、
相当しないとして当時の裁判官は履行勧告をしなくなった。
(略)

10月に入りMさんは調停をきっかけに、
裁判官の原と直接話すことができた。
その上で、新たに面会交流履行勧告の申し立てをした。

ところが、裁判官と裁判所はMさんの求めに応じず、
履行勧告を相手方にしなくなった。
元妻が、
Mさんの言動を理由に、
Mさんとの間に信頼関係が築けておらず、
面会交流の条件の調整に難色を示すので、
履行を勧告できないというのが、その理由だ。
義務を果たさない元妻は養育能力に欠ける。
元妻の態度について、
「正当な理由がないとは言えない」
と原は言うが、それについての言及はない。
貸した金を、
「信頼関係がないから踏み倒せ」という人はいない。

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┣☆┫2 「かながわDV被害者支援プラン」パブコメ
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DV施策について、
刑事介入が全般に弱いこと、
加害者や男性側への対処がないこと、
DVの認定にあたって客観性の担保が十分でないこと、
被害者と子どもの住所秘匿の場合、
別居親からの裁判手続きが事実上
できなくなること、など共通する問題があります。

結果、親権争いにこの制度が濫用される場合があり、
DV防止策の適切な運用を妨げています。

神奈川県はDV加害者の電話相談などを試行して
きた県ですが、現在、男性相談などを取り入れた
DVプランのパブコメを募集しています。

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http://www.pref.kanagawa.jp/pub/p650245.html)

神奈川県では、
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」に基づき、
「かながわDV被害者支援プラン」を策定し、
市町村や民間団体と連携して
DV被害者の相談や自立支援などに取り組んでいます。

このたび、
配偶者等からの暴力の防止と被害者支援をさらに充実させるため、
計画の名称を「かながわDV被害者支援プラン」から
「かながわDV防止・被害者支援プラン」とし、
改定素案を作成しましたので、
ぜひ、県民の皆様のご意見・ご提案をお寄せください。

意見募集期間
【2013年10月18日(金曜日) ~ 2013年11月20日(水曜日)】

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┣☆┫3 スイッチパーティー、今週末日曜
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延期したスイッチパーティーの開催が近づきました。

ポスター
「息子が誘拐された。犯人は妻だった。」
公開イベントは
延期の上、以下の日程で開催いたします。

【11月17日(日)午後14時~17時半】

(開始が1時間遅くなっています。ご注意ください)

チケット購入者にはポスターと
『子連れの離婚をする前に』を差し上げます。
(当日来られない方は後日郵送いたします)

===== ===== ===== =====

引き続き、開催までチケットは
前売り券にて販売しております。

申込み方法 
■メールまたは電話で郵便番号・住所・氏名・電話番号をお知らせの上、
下記の口座まで入金ください。

三菱東京UFJ銀行国立支店(普)0072170ケイネット

共同親権運動ネットワーク  
メール contact@kyodosinken.com  
TEL03-6226-5419

■ホームページ上にも申込フォームがあります。

http://kyodosinken.com/2013/11/01/%e5%86%8d%e6%97%a5%e7%a8%
8b%e6%b1%ba%e5%ae%9a%ef%bc%81%e3%80%80-%ef%bc%91%ef%bc%91%
e3%83%bb%ef%bc%91%ef%bc%97-%ef%bd%8b%e3%83%8d%e3%83%83%e3
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メールでの返信、または電話受付でもって受付いたします。
当日受付でお名前をお伝えください。
ご入金のない方は当日券での受付となりますのでお気を付けください。

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☆単独親権から、共同親権へ。

親としての認識をスイッチする。
この国の矛盾した法律をスイッチする。
子どもを不幸にしている社会をスイッチする。
子どもの連れ去りを 見て見ぬふりをしてきた
現状を考えるための集いです。
もしあなた自身が一人で苦しんでいるなら、
同じ状況で苦しんでいる様々な方々と 様々な話をしにいらしてください。
そして、この機会に、あなた自身の意識をスイッチしてみてください。

*このイベントの収益はポスターの製作経費に充てられます。

パネルディスカッション 共同親権に気づいた私たちの変革

■コメンテーター
・木戸寛行
(クリエイティブ・ディレクター、コピーライター、
ポスター「息子が誘拐された。犯人は妻だった。」を制作。
ポスターは東京コピーライターズクラブのコンテストで入賞)

・堀尾英範
(医師。「60歳ですが、ここからが私の本番です。
共同養育についてこれまで私が勉強した内容を本にまとめました。
情報革命を進めて、変革を起こすためです」。
『子連れの離婚をする前に』著者)

・原健二朗
(パイロットから転身して起業。
「みんなの子どもを社会で育てる」チャイルドネット株式会社社長。
保育事業など子育て支援に取り組む)

・杉山程彦
(弁護士。子どもを連れ去られて法曹界の不条理に気づく。
連れ去りの違憲性を問う)

■進行 宗像充
(ライター、共同親権運動を発案。
kネット運営委員、『子どもに会いたい親のためのハンドブック』著者)

日時 2013年11月17日(日)
13:45会場14:00開始~17:30終了
【曜日・開始時間が変更しています。ご注意ください】

場所 東銀座313ビルセミナールーム
(東京都中央区銀座3-13-9東銀座313ビル8階、
地下鉄東銀座ビル徒歩3分)

内容 14:00~パネルディスカッション
「共同親権に気づいた私たちの変革」
    15:40~スイッチパーティー
(ワンドリンク、軽食付き。一品持ち寄りも歓迎です)
チケット 前売り3000円、当日3500円
(定員になり次第締め切らせていただきます)

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┣☆┫4 イベント
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■11月のくにたち交流会はスイッチパーティーと
重なるので中止します。

kネットの運営委員会は
24日(日)午後5時~
くにたち公民館小集会室で
開催予定です。
参加希望の方は事前にご連絡ください。

■日本家族再生センターのグループワーク
(女性ワーク・男性ワーク)東京
*日付が抜けておりました
【11月16日(土)】の開催です。

http://kazokusaisei.jimdo.com/

・ミニゼミ 午前9時~10時
・女性のためのグループワーク 午前10時~12時
・男性のためのグループワーク 午後1時~午後3時
参加費 2000円
場所  東京都中央区銀座3-13-19東銀座313ビル 8階
http://bit.ly/fwr1Zh
主催 日本家族再生センター東京支部
講師 味沢道明(メンズサポートルーム京都/日本家族再生センター)
直通電話・FAX  075-583-6809   
Eメール jafarec2003@nifty.com

【「共同養育・面会交流」リーフレット配布中】

共同親権運動ネットワークでは、
共同養育、面会交流の普及促進のために啓発のための
リーフレットを作成しました。

http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2012/11/menkai_leaf_
2012%20knet_0104.pdf
http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2012/11/menkai_leaf_
2012%20knet_0203.pdf

ご活用いただくとともに、関係機関への配布を行っています。
配布にご協力いただけるかたは、
共同親権運動ネットワークまでご連絡下さい。
こちらから必要な枚数(10枚から)をお送りいたします。
また、離婚時の取り決めだけでなく、
調停や審判、裁判でもご活用ください。

お問い合わせは以下
TEL 03-6226-5419
FAX 03-6226-5424
Eメール info@kyodosinken.com(kネットリーフレット配布係)

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先日、裁判官のグループが開いたシンポに行ってみた。
発言者が報告していた家裁の改革は、
3~4年も前からkネットが繰り返し言ってたことだった。
裁判官たちが口々に忙しいと言う。
職員に子育てできる時間を与えろ、というのも
ぼくたちが最高裁に要請してきたことだ。
手を挙げて発言。
「ぼくたちは2時間の交流で犬の散歩をしたんじゃないよ」
後で、「あなたが宗像さんですか」と裁判官に話しかけられた。
子どものこととはいえ、
もう有名にならなくていいです、と思った。(宗像)

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11年前