【日本】 1980年10月25日のハーグ条約
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フランス外務省報道官は6月12日、日本でハーグ条約加盟に向けた国会手続きが完了したことを歓迎する声明を発表しました。
パリ、2013年6月12日
フランス共和国大統領と外務大臣の訪日後、フランスは国際的な子の奪取の民事面に関する1980年10月25日のハーグ条約の批准に向けた日本の 国会手続きが本日完了したことを歓迎します。とりわけ国際結婚カップルの子どもが、離婚もしくは別居した両親とのつながりを維持できるようにするための重 要なステップです。
我々は子どもの優先的な利益を第一に念頭に置き、なかでも2009年から定期開催している子の親権問題に係る日仏連絡協議会を通して、フランス人 と日本人の親がかかわる約30件の事例の解決のため、日本の行政当局と極めて緊密に連絡しながら行動を継続します。この協議会は数週間内に開催される予定 です。
フランスは特に共同親権の導入と、訪問および宿泊の権利の尊重に関して、日本の国内法の推移を注意深く見守ります。
dernière modification le 13.06.2013
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