【日本】 ハーグ条約実施法案可決
フランス外務省報道官は5月22日、1980年ハーグ条約が日本の国会で承認されたことを歓迎する声明を発表しました。
http://www.ambafrance-jp.org/%E3%80%90%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%80%91,6533
パリ、2013年5月22日
フランスは国際的な子の奪取の民事上の側面に関する1980年ハーグ条約を批准する法案が日本の国会で可決されたことを歓迎します。
我々は日本がこの道を進むよう促しました。この多国間条約への日本の加盟に向けた決定的なステップです。この条約は、親権紛争において二重国籍を有する子どもの複雑で苦悩を伴う個別事案の解決に進展をもたらします。
日本とフランスは、2009年から定期開催している子の親権問題に係る日仏連絡協議会を通して、子供の最善の利益を第一に念頭に置きながら、建設的な対話に取り組んできました。我々は未解決事案について解決を見出すため、協議を継続します。
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