離婚率の高い日仏カップル。そしてハーグ条約加盟

離婚率の高い日仏カップル。そしてハーグ条約加盟 | フランス++

【下記、部分引用】

親権制度が違う

実は、フランスと日本では、親権制度が違います。

日本は、  単独親権
フランスは 共同親権

日本では、離婚後に片方の親にのみ教育権が渡ります。それも、大抵は母親の方にいくことが多く、離婚後は元妻は子供を連れて実家に。。なんていう姿は、日本ではどちらかというと普通な感覚。

でも、フランスは、例え離婚しても、子供に関しては共同で教育権をもつため、両親は互いに他方の親と子供との関係を尊重しなければいけないことになっています。

どういうことかと言うと、
離婚しても子供に会う権利や育てる権利が、両親共ににあると言うこと。

教育など子供に関することは、離婚しても変わることなく、結婚している時と同様に話し合って決めていくと言うことです。

日本だと、離婚したら「相手の顔なんてみたくない」と言えば、一生会うこと無く過ごすこともできますが、フランスでは子供が居る場合は、相手が子供に会いたいと言う限り、子供を相手に会わせなくてはいけないので、所在地を知らせるなど常に連絡できる状態にしておかなくてはいけません。

フランスでは、子供達が一定期間をどちらかの親の家で過ごすことが多くて、よく子供が行き来している話を聞きます。

こちらから見れば
「そんな安定した環境じゃないのは、子供に悪影響じゃないの?」
と思いますが、フランスでは子供もすっかりそういうものだと思っているようで、ちゃんと適応していて、普通にそのことを説明してくれたりします。

お互いの家に行く日程も、

◯ 子供が毎週金曜日に、今週はパパ宅、来週はママ宅と住む家を変える。
◯ 週末だけ、パパ宅に行く。もしくはその反対。
◯ 長期のバカンスのみパパ宅に行く。もしくはその反対

など、各家庭の生活環境にあわせて、いろいろバリエーションが。

そして、一番重要なのは、これらがちゃんと守られてないと

フランスでは、刑罰の対象に。

◯未成年の子供と同居する親が、住居変更を他の親に伝えない場合 6ヵ月以下の拘禁刑又は7,500ユーロ以下の罰金の可能性

◯親が他方の親に無断で子供を連れ去る行為
1年以下の拘禁刑又は1万5,000ユーロ以下の罰金の可能性

ということで、離婚をしても、相手側の同意がない限り、子供を連れて日本に帰り、相手の父親と合わない状況を作ることは、フランスでは犯罪なのです。

7年前