読売新聞:自公、ハーグ条約承認案・関連法案を了承

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130219-OYT1T01231.htm?from=ylist

自民、公明両党は19日、与党政策責任者会議を国会内で開き、国際結婚が破綻した際の子どもの扱いを定めたハーグ条約の承認案と関連法案を了承した。

条約承認案が今国会で成立し、日本が同条約に加盟することは確実だ。日本の同条約加盟は、過去の日米首脳会談でオバマ大統領から要請を受けた「宿題」で、政府・与党はワシントンで現地時間22日に行われる安倍首相とオバマ米大統領との初会談の「土産」としたい意向だ。

与党政策責任者会議終了後、公明党の石井啓一政調会長は記者団に、「(外国人から日本人配偶者への)DV(家庭内暴力)被害で子どもを連れ去ったケースの対応などが懸念されるが、運用面で対処が出来ると判断した。首相訪米前に決められてよかった」と語った。

(2013年2月19日19時54分  読売新聞)
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