離婚しても親は親 子供を「共同養育」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100210-00000518-san-soci
「■子供をめぐる家裁調停件数は年々増加
子供との面会を求め、全国の家庭裁判所に審判や調停を申し立てる件数は年々増えている。司法統計年報によると、平成12年度に新規に受理された審判件数は322件、調停は2406件だったが、16年度には審判が725件、調停は4556件に増加した。
その後も件数は右肩上がりで、19年度には審判883件、調停5917件、20年度では審判1020件、調停6261件に上っている。」
子どもをめぐる紛争が増えている背景には、
・男女共同参画が叫ばれる時代において父親の養育意識が高まっている
・女性が結婚後も働くことが増えてきた
というポイントがあると思います。
また、
離婚が増えれば、
同時に子どもをめぐる家裁調停件数が増えるのも当然ですので、
抜本的な法改正が望まれている、といってもいいでしょう。
そもそも離婚後も共同で親権を持つことが当たり前のシステムであれば、
親権を争うこともありません。
調停や裁判の数も減ることが予測されます。
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