家事法制シンポジウム「家事事件手続法のもとでの家事調停の在り方を考える-離婚関係紛争を中心に-」
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/121208_2.html
2013年1月1日から家事事件手続法が施行されます。これまでの家事審判法が全面的に見直され、手続の基本に関する規定を整備するほか、当事者の手続保障を図るための制度が拡充されます。また、手続を利用しやすくするための制度の創設がされます。
例えば、調停を申立てする際、申立書の写しを相手方に送付することになります。
また、子どもの意見を考慮しなければならないとの規定が定められるとともに、子どもの監護事件等において、子どもを手続に参加させたり、裁判官が子どもの手続代理人を選任することができる制度が設けられます。
このような新しい家事事件手続法のもとでの家事調停の在り方を考えるため、標記のシンポジウムを開催いたします。
皆様の多数の御参加をお待ちしております。
日時 | 2012年12月8日(土)13時~17時(開場:12時30分) |
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場所 | 弁護士会館2階クレオBC(会場地図) (千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結) ※公共交通機関での御来場をお願い申し上げます。 |
対象・参加費・申込方法 | どなたでも御参加いただけます。
参加費無料、事前申込不要です。 チラシ(PDFファイル;223KB) |
内容(予定) | ◆ 基調講演 ◆
「変革の時代を迎えた家事調停を考える-家事事件手続法における離婚及び子の監護事件を中心に-」 若林昌子(公益社団法人家庭問題情報センター理事長、元明治大学法科大学院教授 )
◆ パネルディスカッション ◆ 「家事事件手続法のもとでの家事調停の在り方を考える-離婚関連紛争を中心に-」 パネリスト 東京家庭裁判所裁判官 東京家庭裁判所調査官 東京家庭裁判所家事調停委員・参与員 加藤 祐司(第一東京弁護士会) 飯岡 久美(広島弁護士会) コーディネーター 片山 登志子(大阪弁護士会) 淺松 千寿(札幌弁護士会) |
主催 | 日本弁護士連合会 |
問い合わせ先 | 日本弁護士連合会 法制部法制第一課 TEL:03-3580-9893/FAX:03-3580-9920 |
※当連合会では、本セミナーの内容を記録し、また、成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像 及び録音した内容は、当連合会の会員向けの書籍のほか、当連合会のホームページ、パンフレット、一般向けの書籍等にも使用させていただくことがあります。 撮影されたくない参加者の方は担当者にお申し出ください。