親権者いない子らチームで後見 全国初、岡山の弁護士ら
http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012091301001593.html
両親の死亡や虐待による親権喪失・停止などで親権者がいない子どもらを支援する「未成年後見」を担う団体「岡山未成年後見支援センターえがお」が8月に発足した。年内に岡山県からNPO法人の認可を取得し、来年活動を始める。
成人の後見に関わる団体でつくる「全国権利擁護支援ネットワーク」によると、未成年後見を担う団体は全国で初めて。
メンバーは弁護士や家裁の元調査官、臨床心理士ら約90人。理事長の竹内俊一弁護士は「心のケアから学業、就労支援まで1人で対応するのが難しいケースもある。各分野の専門家が組めば、それぞれの長所を生かして細やかな支援を長期的にできる」と話す。
2012/09/13 18:35 【共同通信】
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