kネット・メールニュースNo.82「明らかになる面会交流支援団体による人権侵害」

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□■   kネット・メールニュース  No.82
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★選ばなくっていい パパの家 ママの家

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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2012年9月8日
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【民法変えて共同親権に/家庭裁判所に法の支配を】

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■今号のトピックス
1 明らかになる面会交流支援団体による人権侵害
2 若林裁判官だけじゃない! 寄せられる家裁被害者の声
3 白馬村住民登録拒否国賠、明後日9月10日弁論
4 ブルース・オズボーンと親子写真

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┣☆┫1 明らかになる面会交流支援団体による人権侵害
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kネットでは、
公益社団法人家庭問題情報センター(FPIC)に質問し、
「親権のない親は親じゃない」、
「親権のない親は親権者と対等ではない」
と別居親の一人が言われた件に関し、
その点について是認する団体としての見解を確認しています。
その後、公益性を与えた内閣府にも見解を問うています。

http://kyodosinken.com/2012/08/25/fpic%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%8A%B6%E7
%AC%AC%E4%BA%8C%E5%BC%BE/

FPIC宛質問状

それについて、kネット宛に反響のメールが寄せられています。
子どもに会える会えないを、交流支援のための取引に使うのは
明らかに中立性に違反し、別居親子の人権を侵害するものです。
思考が単独親権だからか、こういった「支援」の現場での
被害はFPICに限らず横行しているのが実態のようです。

恐ろしいことです。

そもそも親が子どもの学校に関心を寄せるのは当たり前、
イクメンが話題になる時代に、ほめられこそすれ、
それで批判を受けるいわれはないはずですが、
何のために支援をしているのか疑問です。

同様の被害がありましたら
どんどん情報をお寄せ下さい。

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私も、FPICにはずいぶん虐められました。

面会交流の担当者とも何度か話し合いを持ちましたが、
独善的な対応しか得られず情けなく思っていました。
”裁判で決められたことしかしません。”と言っている割には、
妻側の要望を受けて、学校行事への参加を妨害すべく、
息子を人質に交渉を行おうとしたりするので、もめていました。

面会交流の日程を直前に変更するのはやめてほしいとお願いしても、
一切受け付けないばかりか、
”少なくとも、変更理由を聞いてほしい”
とお願いしても、対応してもらえないどころか、
”文句が多い親の面接は仲介しないことにしました”
と脅されました。

私の主張は、少なくとも、面接日を変更するなら、
その理由を相手側に問いただしてほしいとお願いしただけです。
面接の仲介業務に徹していて、紛争の解決は裁判所で行うという原則を逸脱して、
子供の面接を使って、裁定者として振る舞いたいと思っているようでした。

それもあって、他の第三者機関に変更をお願いしましたが、
この団体の代表の方も、さらに独善的な対応をされました。
裁判結果を無視する形で
”勝手に野球の練習を見に行ったから、今度見に行ったら、面接は禁止します”
と言われて、絶句しました。
少なくとも裁判で決めていないことに対して、
中立を貫いてほしいとお願いしましたが、無視されました。

さらに、裁判の中で何とか勝ち得てきた学校の授業参観に関しても
あっさり禁止を宣言するなど、
とても話し合いができるような対応ではありませんでした。

少なくとも、専門家を自認するなら、
面接時に子供が不安定になっているとしても、
すぐに面接交流の中止を持ち出すのではなく
長期的なビジョンを示してほしいし、その上で、
今の状況判断としては、面接交流にのみ対応するが、
様子を見て、学校行事への参加を、野球の試合を観戦するなど、
現在行っている状態に戻すなど方向性を示してほしいとお願いしましたが、
理解されませんでした。

代表者の対応は、その時の、子供の様子、母親の意見をもとに、
一回の母子との面談結果として、それまでの何年にもわたる裁判の結果を
無視する裁定を下すものでした。

その後、相手側の申し立てもあり、田中智子裁判官により、
一切の面接、学校行事への参加が禁止されるのですが、
この国の離婚後の面接交流への対応にはあきれ返ります。

この時も、子供の幸福などではなく、
”長男本人が嫌がっているから、面接は禁止します。”というものでした。
FPICやもう一つの第三者機関などでは、子供に、
同居親の悪口を言ってはいけないとはいいますが、

同居親が、子供に何を吹き込んでも、対応しようとはしません
長男に”パパ死んでよ、悪い人なんでしょ”と言われて絶句しましたが、
同居親への指導は行おうとはしませんでした。

私が経験した面会交流機関は、裁判所で決められていないことに関して、
中立を貫くのではなく、自分の判断に従わないと、
面接交流の仲介をしないと、脅してきます。
私としては、最低限でも面接交流を行って、その中で、
”子供の幸せに何が最善か”を議論できればと思っています。

日本では、何かもめごとがあれば、仲介者(裁判所、第三者機関)に従わなければ、
面接は禁止すればよいと思っているように感じます。
そこには、きちんとした議論や、社会的な状況判断もなく、
裁判官や仲介者の個人的な判断で決められている点も、理解しがたいところです。

アメリカでは離婚のときの約束通りに2泊3日の面接を行っていたのに、
国境を越えたとたんに、”日本だから泊を伴う面接は無理”、
”親権者の権利は絶対”という、
日本だからという言い訳に押し流されてきました。

結果として、古い日本的な家族観を押し付けられて、離婚した妻も、
”弱くて守られなければならない離婚女性像”に閉じこもってしまい、
”子連れでアメリカに留学して自分のキャリアを築く”
といった前向きな部分がなくなってしまったようにも感じています。

結論として、 言いたい放題言われている父親に、弁論の機会も与えずに、
子供との仲を引き裂く、この国の対応にはあきれ返ります。
現在、子供が、中学生になった環境の変化を理由に、
再度交渉を申し立てていますが、裁判所で4か月以上店晒しにされています。(S)

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┣☆┫2 若林裁判官だけじゃない! 寄せられる家裁被害者の声
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若林裁判官についての報道についての反響も寄せられています。
「そこのけそこのけ裁判官がとーる」の
世間の常識とかけ離れた家裁の裁判官たち。
自分たちだけの狭い世界の慣行の中でやりたい放題。
「ノーパンしゃぶしゃぶ」が露見する前の霞ヶ関状態です。

情報もお待ちしています。

http://kasaicheck.seesaa.net/category/13951416-1.html

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私の場合、妻の里帰り出産。
妻の母親のささいなことで口論となる。
その後、妻は戻らず別居状態。
娘に面会を希望したが、断られ、面会交流を申立。
しかし、最高裁判所まで行っても、3ヶ月に1度の写真だけでの報告。
が、生後2年になる娘と父親のつながりです。

ですから、若林裁判官だけでなく、
今の日本の司法では、被証事件で、
過去の判例がなかなか公にはなってはいませんが、
監護権のない親は、面会の場を司法が決定しなくても違法ではないということが
判例でまかり通っていると思います。

あくまでも、面会交流の回数や共同親権の考え方は、
監護側の譲歩があって成立するものであり、監護側が嫌といったら、
それまでが、判例ではないのでしょうか。

裁判官は、過去の裁判事例をバイブルにしています。
私も含め、監護者ではないものは、
何をやっても天につばをはいているだけにしか思えない今日この頃です。

裁判官の心情は、子供たちの幸福より、先人の決定を遵守する、
裏切らない、変わったことを行わない、これに徹している法律機械であり、
上告に行けば行くほど、信義則や性善説がないように感じます。

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┣☆┫3 白馬村住民登録拒否国賠、明後日9月10日弁論
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白馬村が、父親の親権がないことを理由に住民登録を拒否した問題、
父親側は白馬村の子ども手当の不支給について
白馬村の違法行為を国家賠償請求で訴えましたが、
その第2回口頭弁論が開かれます

第2回口頭弁論
日時:9月10日13:20~
場所:長野地方裁判所松本支部

ぜひぜひ傍聴を!

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┣☆┫4 ブルース・オズボーンと親子写真
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kネットとも交流のある、親子の日普及促進委員会のイベントです。

【ブルース・オズボーンと親子写真~2012年『親子の日』に出会った親子】

「親子の日」は、生まれて初めて出会う、
「親」と「子」という関係を見つめ、家族・地域・社会、
そして自然をも含むすべての「環境」に敬意を払い、
平和を願うきっかけづくりを提案する、ソーシャルアクションです。
この主旨に賛同し、特別協賛企業として2004年以来、
「親子の日」普及活動にご参画いただいているオリンパス株式会社と
オリンパスイメージング株式会社の主催により、
このたび
「ブルース・オズボーンと親子写真~親子の日2012に出会った親子~」
展を開催する運びとなりましたので、お知らせ申し上げます。

今年の展覧会は、オリンパスギャラリー東京
(東京都千代田区神田小川町1-3-1)にて9月27日から10月3日まで、
オリンパスギャラリー大阪(大阪市西区阿波座1-6 -1 )にて
10月18日から10月24日まで開催いたします。(日曜・祝日休館)

http://olympus-imaging.jp/event_campaign/event/photo_exhibition/120927_bruce_osborn/

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【編集部より】
メールニュース読者からのイベントのお知らせ、その他投稿歓迎。
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送付が不要な方はお知らせください。

★編集部後記
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反響のメールが次々に舞い込む。
どれだけこれまで泣き寝入りしていた人が多いのかがよくわかる。
あなたの情報が家裁を変えるはず、FPICもね。(家裁監視団)

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12年前