離婚家庭の子どもたちが毎年24万人も登場する現代!離婚がもはや特別のこととはみなされなくなってきました。
両親間の紛争に巻き込まれ、ついには離婚家庭になってしまった子どもたちにとって、両親の離婚という事態は大きな不幸であり、児童期、思春期、青年期を通 して大きな心の傷になってずっと尾を引き続けるものです。これは放置しておけない「社会問題」ですが、どのようなケアが彼等の心のケアになるのかは、とて も答えの出しにくい難しい問題です。
おそらく、24万人には24万通りの個別的なケアが必要になるといえましょう。そうした難しさを承知の上で、NPOあったかハウスは、この問題の重 要さを共有する仲間が集まり、緊急かつ効果的なケアとして「静かな居場所の提供」と「面会交流の経済的な援助の提供(「ほのぼの基金」)」を柱に独自の活 動を始めます。
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