子の利益のための面会交流 フランス訪問権論の視点から
佐賀大学経済学会叢書 19
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106059412
本の内容
子の利益、福祉の視点から、日本の面接交渉権論を批判的に検討し、フランス法との比較考察を通して新たな解釈論、立法論を提示する。
目次
第1部 日本法(序論
父母の「面接交渉権」
子のための面会交流
「面接交渉権」の権利主体)
第2部 フランス法(序論
解釈上の訪問権—1970年の立法化以前
訪問権の立法的承認—1970年の法改正とその後
子の権利としての訪問権—2002年の法改正とその後)
フランス法まとめ
ISBN
978-4-589-03354-3
著者情報
栗林 佳代
2001年大阪大学法学部卒業。2003年九州大学大学院法学府修士課程修了。2004‐2005 年リヨン第3大学法学研究科・家族法研究所留学(日仏共同博士課程)。2006年九州大学大学院法学府博士課程単位取得退学。佐賀大学経済学部法政策講座 講師。2007年佐賀大学経済学部法政策講座准教授(現職)。2009年博士号(法学、九州大学)
※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
カテゴリー: 2,エンタメ