国連子どもの権利委員会に対する通報(救済申立)を可能とする国連子どもの権利条約の新議定書案(決議案)が11月2日、ニューヨークの国連総会第三委員会に提出されたそうです。
主要提案国はAustria, Chile, Germany, Maldives, Slovenia, Slovakia, Thailand, Uruguayの8カ国です。
この決議案は11月18日第三委員会で採択される見通しで,、それまでの間、この決議案に対する共同提案国を募ることになるそうです。
日本は、6月17日の国連人権理事会第17会期最終日直前に共同提案国になることを決定し、当日は決議案の趣旨説明直後に発言を求めて、通報制度の有効性を認め、子どもの権利委員会に対する通報制度が子どもの権利擁護に資することを希望するという力強いメッセージを述べて、国際社会で高い評価を得たとのことです。
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