週刊東洋経済~「離婚は縁切り」で子は幸せか、「共同親権」へ国民的議論を~

平成22年10月30日号の週刊東洋経済に、「離婚は縁切り」で子は幸せか、「共同親権」へ国民的議論を、という記事が掲載されています。

オンライン版はこちら→http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/ab0b01e229c913bd72615c69cd409450/page/1/

記事ではタイガー・ウッズ選手の離婚を引き合いに出し、「もしウッズ選手が日本人で、日本国内で離婚していたら、ウッズ選手に親権が残ったか、はなはだ疑問だ。子供との定期的な交流も保証の限りではない。それはウッズ選手自身に問題があるのではなく、ウッズ選手が父親であるが故だ。」として、我が国での母性優先に偏向した親権判断を指摘しています。

また、米国での離婚後の共同親権制度や具体的面会交流基準を紹介しつつ、日本では離婚時の子どもの親権(養育)を巡る紛争が増加の一途をたどっており、その原因として、両親間で親権を奪い合わなければならない、単独親権制度そのものが紛争を誘発させている側面も指摘しています。

実態を把握し、よくまとまったとても良い記事なので是非ご一読下さい。

  

13年前