雨の東京

猛暑の中、久しぶりに雨が降り、
今日はクーラーなしでもしのぎやすかった。

今日まで一週間、原稿を書いて過ごしていた。
現金なもので、お金になる原稿に集中している間、
お金にならない文章は、あまりというかほとんど
書こうという意欲がなくなる。ブログも同じだ。

とはいえ、せっせと文章をこしらえたので、
編集長が1ページ増やしてくれた。

このところ、相談の問い合わせは窓口を分けたので、
あまりぼくのところで受けることはなくなったのだけれど
活動についての問い合わせはちょくちょくある。
何もしていなかったわけではなくって、
けっこう一人でせこせこと作業をしていた。
先週、それも完成。今週は別の1本を完成させようと思う。

きょうは、以前からときどき電話が来ていた人から
1件相談。
もう1件電話が入って、これは弁護士を紹介した方だった。
それぞれに動きがある。

ハーグ条約が話題になっているせいか国際離婚がらみがちょこちょこくる。
日本が条約に加盟していないために、他国で面会交流するにおいて
監視がついたりすごくやりにくくなっているという話は聞く。
アメリカでは、日本人だけ監護権がとれなくなっているという。

ほんとに日本人を見たら誘拐犯だと思え、
というのが国際的にはスタンダードになっているのだろう。
おそろしい。

雨が降り続く。
山の雑誌の編集部に行って、

「黒い雨ですよね。
放射性物質とか言わないで、死の灰って言えばわかりやすいのに。
あと、原子力発電じゃなくって、核発電って言うべきだとぼくは
思うんですよねえ」

って言ったら、笑ってくれた。

13年前