普天間移設「合意に従い努力」 日米外相が電話会談
玄葉光一郎外相は7日、米国のクリントン国務長官と電話で会談した。玄葉氏は米軍普天間飛行場の移設について「日米合意に従って具体的な努力をしていきたい」と述べ、沖縄県名護市の辺野古沖への移設を進める考えを示した。クリントン氏も「日米合意に従って解決することが重要だ」と述べた。
会談では、国連総会に出席するため今月下旬に米ニューヨークを訪問する際に、外相会談を行う方向で一致。玄葉氏は、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加や国際結婚が破局した場合の子どもの扱いを定めた「ハーグ条約」についても、日本政府の取り組みを説明した。
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