http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110828-OYT1T00377.htm

大阪市西淀川区の小学２年藤永翼君（７）が自宅で実母と義父の暴行を受けて死亡したとされる事件で、傷害致死容疑で逮捕された実母の森田良子容疑者（２９）が先月、自分の弟に「手が出てしまう」と打ち明けていたことがわかった。

良子容疑者は容疑を否認しているが、大阪府警西淀川署は、子育てのストレスを募らせていたとみている。

良子容疑者の弟によると、７月上旬に自宅を訪れた際、良子容疑者は憔悴
しょうすい
した様子で、「子供が言うことを聞いてくれへん。どうしていいか分からない」と涙を流していたという。

良子容疑者は７月１４日、市こども相談センターの職員にも電話で「イライラする。体調も悪く、いっぱいいっぱい」と相談していた。

（2011年8月28日13時37分 読売新聞）