http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/8/0822_02.html
本22日(月曜日),午後2時45分から約30分間,伴野豊外務副大臣は来日中のティエリー・マリアニ・フランス運輸担当大臣(Mr. Thierry Mariani, Ministre auprès de la ministre de l’Ecologie, du Développement durable, des Transports et du Logement, chargé des Transports)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭
伴野副大臣より,東日本大震災後のフランスの対応及び今回の被災地訪問(21日(日曜日)に仙台を訪問)に対する感謝を述べるとともに,日本は各国の協力を得つつ,開かれた復興を進めていきたい旨述べました。これに対し,マリアニ運輸担当大臣より,サルコジ大統領をはじめ,各閣僚も日本への連帯を示すために訪日している,また,フランスは今後も日本の復興に協力していきたい旨述べました。 - 日EU・EPA
伴野副大臣より,日仏,日EU経済関係は一層の自由化に向けて進展すべきであり,その観点から,日EU・EPAが重要である旨述べました。これに対し,マリアニ大臣より,フランスとしても,日EU・EPA交渉開始に向けた作業を重要視しており,フランス等の関心事項について取り組まれることを期待する旨述べました。 - ハーグ条約(子の親権問題)
マリアニ大臣よりハーグ条約の締結検討状況につき照会があったのに対し,伴野副大臣より,早期に条約を締結すべく,国内担保法案の国会提出のための準備を進めている旨説明を行いました。
カテゴリー: 1,報道