ハーグ条約日本加盟、遅いと米国務次官補が批判
【ワシントン=中島健太郎】国際結婚が破綻した際の子どもの扱いを定めた「ハーグ条約」に日本が未加盟のため、離婚した日本人と米国人の間で親権トラブルが相次いでいる問題で、カート・キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は28日、下院外交委員会人権問題等小委員会で「(条約加盟への)手続きが遅すぎる」と日本政府の対応を非難した。
子連れで帰国した日本人に対し、犯罪者引き渡し手続きの適用を検討する考えも示した。
(2011年7月29日11時15分 読売新聞)
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