会員の発表より「面会交流におけるフラストレーションと心理的健康」
先日の例会にて、当会の学生会員さんが、
子供と別居している親を対象に調査した結果を発表されました。
ごく簡単にまとめると、次の通りです。
・ 子供との別居期間が短いほうが抑うつ感は高く、幸福感は低い
→別居により精神的ダメージも、
時間とともに回復するのではないかと考えられる。
・ 悩みを相談できる相手がいるほうが、心理的健康が高い。
とりわけ家族(実家や兄弟など)に相談できるとその傾向が高い
→家族のサポートが心理的健康にとって重要だといえる。
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