ハーグ条約、反対者から意見聴取=政府
政府は9日、国際結婚が破綻した場合の親権争いの解決ルールを定めた
ハーグ条約加盟の是非を検討するため、関係省庁の副大臣級会議(座長・福山哲郎官房副長官)を首相官邸で開いた。
同日は、加盟に反対する人から意見を聴取。家庭内暴力から逃れ、子どもを連れて米国から帰国したという女性らが
「もし条約に入ったら、子どもが虐待者の父親の下に連れ戻されてしまう」などと訴えた。
10日には、加盟に賛成する立場の人の意見を聴く。(2011/03/09-20:29)
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